JUMP ヤンデレ 短編集

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高木side

高「なんで…」

いつも朝、玄関でいってらっしゃいって見送ってくれる。

それもルールその５。

鍵は(あなた)が内側からかけているはずだ。
じゃあなんで？
俺が行ってからすぐ何かあった？

高「(あなた)…？」

そっと玄関をあける。



あ「あ、おかえり！


どうしたの、ただいまは…？」

ぎゅっ

安心した。(あなた)に何もなくて良かった。無事でよかった、、

あ「ほんとにどうしたの？」

高「鍵が、あいてたよ。」

あ「へ？、っあ！雄也が出たあとすぐ電話が来てそのまま…。」

高「心配したんだよ。今回は何も無かったから良かったけど、物騒なんだから、ちゃんと、気をつけて。」

(あなた)にキスする。

いつもよりちょっとだけ…

だいぶ長めに。

もう暫くこうしてたいけど(あなた)が苦しそうだからそっと離す。

あ「はぁっ、ごめ、なさい。」

高「うん。」

息を切らしてるけど、律儀に謝ってくれる…。
ルールその5 悪い事をしたら素直に謝る。

ああ、かわいい。

でも、

ルールその6 お互い心配させない。、


これは、

高「お仕置きかな。」

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