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「…」ﾂﾝｯ
錦「うわぁっ!!」
鎖骨を触ったら、おもわず手を離す錦戸
錦「今のあかんわ!」
(離してくれないからです。では。)
ｽﾀｽﾀｽﾀ
錦「行ってもうたやん…」
錦戸を放置。家に到着。
「やってしまった。顔出ししてしまった…」
へこみながら部屋に入り、ベッドに座ると同時になる携帯
「もしもし?」
未来「どないしよ!見つけた!!見つけてもうた!!」
「ふふっ…どういうこと?話が読めませんよw」
未来「笑顔が素敵な王子様!!一緒に帰るの!!今から!!どうしよ!!」
「なにがよw 未来は私が大好きな人。いつも通りでいいんだよ!ほら深呼吸♪」
未来「スーハー」
「そうそう、吸って?吐いてー……ヒーヒーフー」
未来「ヒーヒーフー…ってなにさせとんねん!妊婦とちゃうで?!ヤってへん!!」
「あははは!頭の変換が変態だわww」
未来「ありがとう、落ち着いたわww」
「うん、頑張ってね?行ってらっしゃい。」
未来「行ってきます!」
切れた電話。なんか寂しいなぁ…
彼氏できるのかな?
友達でいてくれるのかな？
「♪今から何話そうかな どうやってこの感じ伝えようかな…」
不安を取り除くように歌を口ずさむ…
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「んー…やば。あのまま寝たんだ。」
今日は休みか…
なにしようかな…
ギターケースを肩にかけ。ヘッドホンをして家をでる。
「今日は誰にも会わないよね。」
久しぶりにフードと眼鏡のない状態で外に出る
近くの公園に向かうと遊び回る子供たちがいた。
「よし。ここでいいや。」
ギターを取り出し、曲を書く。
誰かに見せるわけでもない。ただ趣味で普段の気持ちを歌にする。
「♪〜」
歌詞はないから鼻歌でメロディを奏でる
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作者名：uzuuzu | 作成日時：2016年11月18日 0時
