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ひっさしぶりにあんなキスしたわ…
とりあえず家ついて布団にダイブ
「…ダメだ！」
机の横にあるエレキギターを持って掻き鳴らす
「…そういえば、ええ曲あったな…んんっ♪今宵は何を聞かせようか？思い浮かぶリクエストありますか？」
たしか、∞の曲…
ｺﾝｺﾝ
「窓？」
カーテンを開けるとギターをもったすばる先輩
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
渋「お前、それ歌えんのか？」
あー、そっかこの人、∞のメインボーカルだったわ…
「未来が最近スコアを持ってくるから…」
渋「…ほぉ？ほな、俺の曲覚えてや？」
俺の曲ってなんだろ？
渋「…♪今日もギンギンな玉C 叩け！ガンガンにYANCY 平！踊れ、1.2.3」
へぇー…
渋「…どう？」
「おもしろいなぁ…コードは？」
なんだろ？
普通に音楽で繋がってるのが変な感じだ…
「ここさ、手拍子いれたら良くない？」
渋「…ほんまやな？」
なんて人の曲に口を出す私。
「てか、ごめん、口出しして。」
渋「いや、お前、才能あるんちゃう？編曲の。」
編曲かぁ…いいかも？
渋「曲とか作らんの？」
「作るけど…披露はしないかな…」
ほら、自分の歌を1人でするのはあれだし…
渋「今度さ？俺らに作ってみてくれへん？」
「…え？」
人様に見せれるもんじゃ…
渋「ちょっと邪魔すんで」
とか言って窓を超えて部屋に来るすばる先輩
「いや、女子の部屋なんですけど？」
渋「ﾌｯ…１回、入ったやんけ？」
そうなんですけどね？
渋「…これ。」
「あ！ダメダメ！」
すばる先輩が手に取ったのは私がちょくちょく書いてる歌たち…
渋「…あかん言われたらな？」ﾆﾔｯ
うぉーい！
ﾊﾟﾗｯ
遅かったか…
渋「…ええやんけ…なんて曲？」
「…クラゲ」
私のギターを抱えて弾きだす先輩
渋「…なぁ、この楽器で作れへん？」
メモとペンを取り出して楽器名を書き出した
「…ペット、ギター３本、ドラム、エレクトーン、ベース？」
渋「そう、これにパーカス入れても大丈夫。」
「…30分まてる？」
渋「おん。」
横でいろんな曲を引き出す先輩
ペンと楽譜を出してスコアにする
「…こんな感じは？」
渋「…これさ、ちょっと借りといてええ？」
「構わないけど？」
なにするんだろ？
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作者名：uzuuzu | 作成日時：2016年11月18日 0時
