来るか? ページ6
渋谷side
ちょっとホッコリしてすぐに現実に引き戻される。
誰がおるわけやないし、猫が言葉を理解してるんかはわからん。
けど、気づけば話しかけてた。
渋「ほんま、何言うてんねん、俺w」
なんてテレビに視線を戻す
スッ
渋「…え?」
ふと暖かくなった手を見つめる
A「にゃー」
俺の手に頬ずりをするのは拾った猫で…
渋「…慰めてくれてんのか?…フッ。ありがとうな?」
ナデナデ
ゆっくりと撫でると寄り添うように膝に座った
渋「…クシュッ」
あ、やっぱりアカンわw
…けど。飼お。こいつ飼う。
渋「…ほれ、飯食うてこい?」
A「ニャー」
ゆっくりと歩き出し、温めたミルクを飲み出す
ピチャッピチャッ
渋「めっちゃ音たてるやんけw」
そうや。必要なもんリストアップや
渋「…空気清浄機。飯…はなんやあるもんにしたろか。」
こいつ毛並みええし。ちょっと長くて硬い感じもええし。キープさせたいやん
渋「…あかん。寝な。」
明日は関ジャム。
関ジャニとして最後の…
渋「…はぁ」
寝よ。気にしてたってシャーない。
ベッドに向かい寝る準備
渋「…来るか?」
A「ニャー」
そう言って布団をあけるとゆっくりと横にくる猫。
あー暖かいなあ
渋「…お前、安心するわ」ナデナデ
A「ニャー」
右手に温もり感じながら目を閉じた
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作者名:uzuuzu | 作成日時:2018年11月6日 1時