あなたと私 (ページ18)

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亮ちゃんよぼ。ページ18

大倉side

え？どうしよ？
すばるくん何食べんの？

丸｢おーくら、買い物カートもって、何フリーズしてんの？w｣

大｢…すばるくん、何が好きなんやろって…｣

丸｢…いやいや、すばるはなんでも食べるよ？｣

大｢…なんなん、その感じきっしょ。｣

地味にカッコつけてるマルにとりあえず悪態ついとくよね。

丸｢あのねぇ、あなた緊張しすぎよ？おーくらが作ったらなんでも食べてくれるって！それよりも…｣

大｢亮ちゃん…｣

そうや、あの人のが食べるもん限られてたわ…

丸｢さすが、エイトの嫁w｣

大｢亮ちゃんが食べれるもんなら、すぐ出てくるわw｣

いつも、弁当でやいやい言うてるし。

丸｢唐揚げ、焼きそば…あ、すばるくん魚好きちゃう？｣

大｢…ほんなら、味噌汁と、焼き魚と…あと煮付けと…｣

丸｢おーくら！白ご飯炊いといてもらう？？｣

大｢ええやん！そうしよ！｣

丸｢電話するわ！…あ、章ちゃん？あんな…うんうん、そうそう！やから…｣

なんでヤスに掛けてんのやろ？
すばるくんに…かけられへんな、マルはw

ニヤケながら食材を選んでいく

丸｢…なんで笑ってんの？｣

大｢…なんでヤスにかけてんの？｣

丸・大｢…ふっ｣

目を合わせて爆笑しだす俺ら。

大｢お前も緊張しとんかいっ！｣

丸｢俺、緊張しとるわw｣

なんて言いながら、ある程度食材とお酒こうてたら、どえらい量で…

大｢マル、亮ちゃんよぼ。｣

丸｢やな。ほかのメンバー揃ってるみたいやし。｣

まぁ、亮ちゃんも多分、1人でとか無理やろ？
やから、緊張しとる俺らは俺らで行くんがベストやん？

…Prrrr

錦｢はい。｣

大｢ちょっとお願いがあるんやけど…すばるくん家いくやろ？｣

錦｢…うん。｣

これは、だいぶ考え込んでるやつやな、亮ちゃん…

大｢…ん。｣

丸｢ふぇ？…亮ちゃん？｣

錦｢…マル？｣

丸｢そうそう！大倉と行くねんけど、ちょっと買い物しすぎて、亮ちゃん車で迎えに来てくれへん？｣

亮ちゃんがちょっと真剣に落ちてる時のマルって強いねん。いつもキツくあたられてるマルでも、こういう時は亮ちゃんは頼るねん。

錦｢…わかった、どこ行けばいい？何時？｣

丸｢えっとな、場所は…で、時間は…｣

なんてこっちを見るマル

大｢準備できたらいつでも！｣

丸｢…うんうん！ありがとう！待ってまーす！｣

大｢亮ちゃん、なんて？｣

丸｢すぐ来るって！｣

準備出来てたんや…電話してきたら一緒にいくのにw
こういう所、めっちゃ可愛いねん亮ちゃんw