シスコン兄の友達は社交性に優れております。

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瑞希side

二宮先生から呼び出しとか、なんかしたっけ？

渋「あっ。」

瑞希「え？…渋谷先輩？」

渋「ちょっとええか？ニノってのは嘘やから」

瑞希「え？…告白？(笑)」

渋「面白がるなってw」

はは、バレたやんw
やって、渋谷先輩って人見知りで有名やで？おもろいやん！！

渋「…ここでええか…」

連れて来られた自販機の横のイス

渋「…ん。レモンティーで大丈夫？」

瑞希「あ、ども。で、お話とは？」

渋「それやねんけど…」

なるほどね、大体の流れを聞くとAの事が好きなんが伝わってくる。

瑞希「…まぁ、Aの為なら。ただ、条件！」

渋「…やと思った…なに？」

瑞希「Aのお泊まり、私ならいつでもOKってどうです？」

Aはお泊まりNGやからな…主にお兄様の過保護のせいでw
まぁね、村上先輩の話とかしたいしな…

渋「…ｸｯ!!危ない事させへんって約束してくれるなら…」

勝った！勝ち取ったぞ、A！！

瑞希「Aを危ない目に合わせるわけないでしょ！私の親友ですよ？！独り占めはさせていただきますけども…」

渋「…交渉成立で。」ｽｯ

差し出された右手を掴む

瑞希「いいでしょう！」ｶﾞｯ

そのままお互い固い握手をかわした。

渋「…ほな、Aに会いに行こう♡」

瑞希「…なんか同じ匂いがしますね…」

渋「…俺もやで、瑞希ちゃん…」

渋・瑞希「Aが誰より優先な所！」

目を合わせて思いっきり笑った

A「あー！なんか仲良しやん！」

声がして振り向くと大倉に後から抱きつかれて引きづりながら歩いてるA

瑞希「は？！チャラ倉！Aに触れんな！！」

A「みっちゃん、こわっ！w ほんま、こいつめっちゃ重いんやって…」

渋「…はよ、離れろよ。」ｹﾞｼｯ

大「いった！暴力反対！」

なんていうか…渋谷先輩、グッジョブ！

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