俺×ペット＝・・・2

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大倉side

ヤスの言うてる事がわからん。やって両想いやんか…

大「…でも、Aはヤスが好きって今言うてたやんか」

安(…そこしか聞いてへんのやろ？ちゃんと話した？)

話すも何も聞こえたし、見たやん

大「…」

安(…俺は相談された。テレビの大倉みて寂しい。他の子が見てたら悲しいって)

それって…

大「…嫉妬？俺に？」

安(そう。ほんで、大倉に触れたいとか思う？って聞いたら、うんって答えてんで？)

そんなん俺の事、好きみたいやんか…

大「…あの好きは…」

安(そう。お前に向けての好き。そういう感情を教えた所。)

嘘やろ？…俺…

大「…両想いなんは俺らなん？」

安(そうやで。俺はAを妹みたいで、ペットみたいで好きや。そういう好きやない。)

最低やん…勝手に嫉妬して、追い出して…

大「…どうしよ？どうしたらええん？！」

安(Aが頼れるのは大倉しかおらんねん。電話も繋がれへん。探しに行け。)

どうしよ…Aの携帯、俺が持ってる…

大「…いってくる！」

ヤスとの電話を切って急いで部屋を出た

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