スケッチブック4 (ページ40)

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丸山side

とりあえず、祐ちんにの指示通り授業に遅れていくことを先生に伝える。

丸「俺も抜けなあかんくて！ほんますんません！」

教室を飛び出し携帯をとりだす

丸「未来、そっち大丈夫？」

未来「うん！先生からOK出た！」

丸「一人で行くんは危ないから2年校舎の玄関おって！」

合流してからたどり着いた角部屋…

信ちゃんも今着いたみたいで、除いた教室では見たことのない祐ちん

村「あー、これは殴る寸前やわ…おい、ヨコ！そこまでや。」

横「…ヒナ。」

こういう時の信ちゃんは堂々としてて、メンバーのどんな状態も対応するんやもん、ほんますごい…

丸「…未来、見たらあかんよ」

彼女を抱きしめて教室を見えんようにする。

友梨「…ひっどい。これが２回目だなんて…」

つぶやく友梨さんが言う通り、状況はひどい。
ほぼ見えてる下着。男に抑えられて声出せへんように…

丸「…犯罪やんか。」

彼女がこんなんされてたら耐えれへん…
思わず抱きしめてる力を強くする

ギュッ

未来「隆平？」

村「これ、言われてた資料」

横「…165cm 65kg 家は大阪府此花区…」

渋「…個人情報か。」

横「意味わかるよな？いつでも警察つきだせる。他にも何でもできんねん。俺ら生徒会はそれなりの権力あるねんで？」

村「あとこれな？」

差し出されたプリントを除き込むたっちょん

大「テスト結果やん…全部1位？！」

錦「あー、前代未聞の成績やな？」

安「…ほな、明日菜は生徒会加入やわ…」

横「…意味わかるよな？」

丸「…君らの今後は、今抑えてるその子にかかってるな…」

静かに離れる３人と同時にかけよる友梨さん

友梨「明日菜ちゃん！」ギュッ

「友梨先輩？」

友梨「今度こそは…遅くなってごめんね？」

ﾊﾟｻｯ

服をかぶせてあげて顔を上げるその顔。
信ちゃんみたいな強さもってるような感じ

丸「…行ったげ？」

未来「明日菜-！」ギュッ

横「生徒会室空いてるからそこ行っといて？」

３人を囲んで女の子たちをその部屋から出した