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3話 ページ5

呼び止めた男を見ると
体格からは服の上からでも鍛えられていることがわかった


『急いでるのでムリです』


これで、失礼します

「ちょっと待って!!」って焦ったように言う男に


『知らない不審者とは話しません
私はバイト中です』


「術師やらない?」と
不審者がよくわからんことを言ってきた

『宗教の勧誘ですか?
インチキ商売は結構です、まにあってます!!それに私は男が嫌いです!!』

「違う違う;頼むから話きいて;」


チラッと時計をみたら結構な時間がたっていた


『すみません、いまバイト中で学校もあるし時間も迫ってるんですよ
話なら聞くんで、学校終わってスーパーのバイト終わってからにしてくれませんか』


「ふぅ仕方ないね」

じゃあ、そうゆうことで失礼します!!


「あっちょ、どこのスーパー…って行っちゃった…」


さっきまで話していたのに、自転車でさっていた後ろ姿がもうかすんでみえた


「やはり、呪力量、多少は鍛えてるのか、
体格をみてもまだまだだけどかなりの逸材だ」


その頃、自転車で坂道を登り曲がったとこにある家に新聞をいれ


『ふぅ…なんとか配りおわった
家に帰って学校いかないと…』


にしても、さっきの…


『分かってはいたけど占いのとうりね、けど男なんだよね…』


フフッ♪
でもちょっと楽しみになってきた

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作者名:卯月 | 作成日時:2022年1月9日 23時

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