【完結】7日経ったら忘れていいですか _3_【鬼滅の刃】

佰拾参 ページ21

"A、今度街に出掛けないか
丁度Aが好きそうな簪屋と甘味処を見つけたんだ"

"どうして否定をしない……………、お前を信用した俺が馬鹿だったのか"

"信用しない………お前なんて嫌いだ"


伊黒さんは私を信用して後悔したよね、ごめんなさい
私も伊黒さんと街に行きたかった。
私が危険な目にあったらネチネチ怒ってから異常な程心配してくれる優しい伊黒さんが好きだよ





"Aちゃんっ、すっごい可愛いわ！
とても似合ってる、キュンキュンしちゃう"

"今の貴女は全然キュンキュンしないわ、人を傷つけるなんて最低よ"

"何かあったら直ぐに言ってね！私がビュンって助けに行ってあげる！"


仲間思いが強い蜜璃ちゃん、いつも笑顔で周りにいる私や皆も笑顔になれる
そんな蜜璃ちゃんが大好きだよ
話を聞いてくれてありがとう、
記憶のことを隠していてごめんなさい




"A少女、今度千寿郎にまた会いにこないか？父上もAが来るのを楽しみにしているようだ！"

"人を傷つけた剣士などこの世に必要ないだろう！"

"A、俺は次の任務でもう柱を引退するかもしれない"


煉獄さん、また千寿郎くんとお父様と4人でお茶を飲みたかったな。
大丈夫だよ、煉獄さんはものすごく強いもの
負けたりなんてしない
信じてくれてありがとう、強いことを人を守るために使える煉獄さんが好きだよ





"Aに折り紙教えてあげる、他の人には秘密だからね"

"…………そういうことする人だとは思わなかった"

"A、大好きだよ………っ、僕じゃだめなの？"



無一郎君、子供のような1面と大人びた1面の差に私は少しドキドキしちゃった
私も可愛いのに時々男らしくなる無一郎君が大好きだよ
沢山の男の人に使われた私よりも素敵な人を見つけて、幸せになってね。
好きって言ってくれてありがとう





"A、お前は何回地味に俺を忘れたら気が済むんだよ"

"もう後5秒だな、


………………ド派手に…愛してる"

"何度目の7日間も俺がそばに居てやるから"




…………宇髄、何度お前を悲しませたかな
何度忘れてしまったのかな
何度お前を好きになったのかな

いつも私が忘れるからって時間ギリギリで好きって言ってくれてたね

もう思い出したから意味無いんだよ、？

私も貴方が好きだよ
優しい体温も優しい声も大きな背中も大きな手も子供のように笑う貴方も
少し遅れたけど汗だくで走って帰ってきて
いつもより小さな背中を見せて泣く貴方も

全部全部


…愛していました

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