【完結】7日経ったら忘れていいですか _2_【鬼滅の刃】

玖拾参 ページ48

｢………………A……………ってなんで宇髄まで寝てんだよクソがァ！


Aを男の群れに入れねぇようにって部屋用意してもらったのによォ…………｣





『………………………ん、…』





この助平みたいな胸開きは…………………





『しなずがわ、？』




｢ん、お前の兄貴が飯食えってよォ


おら宇髄さっさと起きろォ！！！！！｣






｢朝っぱらからうるせぇよ！！！！！寝かせろよ！！！！｣





｢寝かせねェ…！！起きろや宇髄…！！！！｣





騒いでる2人を横目に目を擦りながらいい匂いのする方へ向かう









｢あら、Aちゃんおはよう


今日一日目よね、？大丈夫なの？｣





『うん、日記も読んだし大丈夫だよ



おはようお母さん』





｢A｣








お父さんだ……………！！






『おはよう、お父さん！』





｢一日目なんだから、わからないことがあれば聞いてくれよ？｣





『うん！』





お父さんは小さい頃に住んでいたので全然思い出せる





｢A｣




『…お兄ちゃん？』




｢…………あぁ。一日目か



早くご飯食べに行こう｣






私の手を引いて歩くお兄ちゃん



私のお兄ちゃんめちゃくちゃ顔良いな









｢おはようA｣



｢おはようわっしょいわっしょい！｣




『おはよう、無一郎くん。煉獄さん』






煉獄さんがわっしょいって言ってご飯食べるのは初耳だよ………………


無一郎くん…………………あーーー、だめだ眼そらしちゃう


いや、だって…………だってさぁ………あんなの読んだら意識しちゃうじゃん







｢おはよー、Aさん｣


｢今日もかわ｢｢｢おはようございます！｣｣｣｣



｢嬢ちゃん、昨日言った薬だけど…………｣





うわぁぁぁ、一気に話されてもわからないよおおおお


『おはよう隊士と隠！


昨日の薬ってこれですか？○○さん』





あってるかな…あってるかな？この人顔はよく覚えてるから自信はある




｢あぁ、ありがとうな嬢ちゃん｣



｢Aちゃん！昨日の火傷の薬めちゃくちゃ効いたよ、ありがとう｣



｢腰も痛くなくなったぞー｣



私って鬼狩りよりも薬剤師とかのが合うんじゃないのか……………？





『役に立てて良かったです…！


またなんかあれば言ってくださいね』



｢A、座って｣



お兄ちゃんの前に座って、前に出されたご飯を食べる







｢美味しい？｣


私の髪を耳にかけて聞いてくるお兄ちゃん






え、好き…

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