世界一綺麗な音【宇髄天元】

36音目(pink注意) ページ40

いつもみたいに笑うんだろうなと思いながら顔を上げる






……………………え？

なんでそんな……顔赤いの？






て、照れてる？


『えっ、ごめ、嘘

今の嘘』







しゅんとなる宇髄さん




なにこの人……可愛い



「……嘘だとしたらタチわりぃぞ」


『ぁ、え……ちがっ……嘘じゃない……本当に大好きだ、よ？

笑顔見る度に胸が痛くなって

触れる度にドキドキが止まらなくなる……

好き……っ

好きです……大好き……』




ﾁｭｯ



口と口が重なる

ぎゅっと瞑っていた目をゆっくり開ける





「俺も好きだ…………、口開けろ


A」




目を細めて小さく口を開けると


こじ開けるように舌が入り込んでくる





部屋に広がる水音




漏れる声




壊れるくらい大きく鳴る心音








『うずっ……ぃさんっ……


心臓っ…………壊れそう……っ』




そう言うとグイッと体を引っ張り胸に耳を近づける宇髄さん




「派手な音だな……w！！


俺もすげぇ鳴ってる……お前をこえるくらい派手な音鳴らしてやがる」




『…………ははっwwwほんとだ…

宇髄さんも凄い音…………


…………

……あ、のね』


「ん？」



『私本当に大好きだよ、宇髄さんの事』



「……んなの派手に知ってるぜ？

お前音コロコロ変わんのおもしれぇんだわwww」



ﾁｭ



「……な？変わっただろ？」




『……っ

ぅずい、さんだって変わったもん……！』



好きと言われた嬉しさと

離れたくない哀しさで涙が出そうになる





…………………………ん、？



『う、ぅう、う、宇髄さ、ん


硬いモノが……足に……っ』





「……………………明日お前腰動かなくなるな」




ソレをグイグイと私のアレに押し付けてくる宇髄さん


布越しでも熱いし硬い……


というか……………………大きい……





『ぁ、や、ちょ……ダメっ……

私明日任務っ………………』





「………………派手に1発ぶちかませろ」




『………………っ、今日はダメっ！


に、任務が、次の日ない日にしよ？、』




「……約束したからな？？？


派手なこれ……どうすっかねぇ………………」




………………ニヤニヤとして私を見る宇髄さん



「治まるまでしてくれねぇか？？」



口でも手でも


そう言うと宇髄さんは私の口に何度も口吸いをした

短くて、優しい口吸い








『しないなら__________いいよ




私が楽にさせてあげる_______』





私は手を伸ばした

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