派手な柱の本命継子〔鬼滅の刃〕

48日目 ページ9

『私の買い物にまで付き合ってくれてありがとう、天元

ここまでで大丈夫だよ。』

「中まで荷物運ばなくていいのか？」

『うん、大丈夫』

「……他に男でも出来たか？

やけに食べもん多かったし……」

『違いますぅー！

私は天元以外の人を好きになる気はないよ

これは今任務が一緒の人にあげるの！』

宇髄さんは……

天元はなんで私を疑うんだろう！

私は天元の事を大好きなのに……

「じゃあ別に良いじゃねーかよ」

『だーーめ！お館様の命令なの！』

嘘は言ってない、嘘は。

嘘ではないぞ、まじで。うん、

「……ここでお館様の名前を出すのかよ」

『1ヶ月も経たないうちに任務は終わるから……

でもやっぱ……寂しいなぁ、。』

「地味になんな阿呆」

その言葉を聞いて少しまた寂しくなった

天元は私と居なくても寂しいのかよ、

『寂しくないの？天元は』

「だってお前は俺様以外眼中にねぇし。

お前は俺のもんだからな！

絶対帰ってくるってわかってるし、寂しくねぇな」

『……へへ、

そうだね！私は天元のものだよ！

てことで天元も私のものね』

私は天元の口にキスをして、鎖骨辺りに痕を残す

『お、結構綺麗に付いた

宇髄さんよりは下手だけど』

宇髄さん本当に上手いよ、

付けすぎだけど。

「名前。忘れてる

てか女が上手くなるもんじゃねーよ、下手くそだなw！

こうやんだよ、見とけ」

天元が屈んで着物で見えない位置に痕を残す

『…………お腹の下あたりがゾクゾクしました』

「色男だからな、俺様は」

『花雲A、15歳！

天元が居なくても派手に頑張ります！行ってきます！愛してるよ！』

天元が手を振ってくれる

あぁ、やっぱ好きだなぁ

門をくぐり抜けると横から皆が出てくる

「Aちゃん！あれ誰！？」

「凄い綺麗な人だったな！」

「俺の飯は？」

『えと、えー、、


こいび、と。

そう、格好良いんだ…、いつも私を守ってくれる。
大好きなんだ、ぁ……』

なんか、相手を見られてるって分かったら少し恥ずかしいな

「A！飯！そして気持ち悪いな……」

『おいこら猪、お前にだけあげねぇぞ』

「盗んで食ってやる！！」

『ぶっころ…

「A、ここどうしたんだ？虫にでも噛まれたのか？」

…………？』

炭治郎が指したのは私の鎖骨

着物が少しズレて見えていた

「そうだよ、さっきでっかい虫にね！

俺見てたし！あぁー、いやらしいいやらしい！！

俺は認めないからねっ！！！！」

『善逸……w』

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