派手な柱の本命継子〔鬼滅の刃〕

ーーお酒は飲んでも呑まれるな3ーー ページ49

『花雲Aー！ぬっぎまーす！』

「馬鹿だろ」

『宇髄さぁーん、だって暑いし……

お酒の場では脱ぐと聞きましたぁー！』

「んなこと誰に聞いたんだよ」

『お酒買ったとこ！』

「あのクソジジイ……変なこと覚えさせんなよ」

脱ぎ始めるA

ガン見の時透

いじける冨岡

飲み続ける煉獄

倒れてる不死川

「…………派手派手だぁ…」

Aを抑えて無理やり寝させる

てか気絶だな

時透も寝始めた

煉獄の隣で飲み始める_____


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Aside

『……っ』

頭痛い……

酒くさっ……

目を開けても真っ白で体だけが動かない

なんか……乗っかってる？

宇髄さんの匂い……

『……！？』

寝息が間近から聞こえてくる

宇髄さんの腕をゆっくりずらして隙間を作る

そして首を左に動かす

『！！』

やっぶぁい、これはやっばい

宇髄さんの顔面が近すぎる

鼻くっついてるやばい

いい匂い……

『っわ』

「夜這いかぁ？こら」

いきなり目が開いて私の上に乗る宇髄さん

『へ？』

「食っていいか？」

『やだって……言う前にもう噛んでるじゃんっ』

私の着物をずらして噛む宇髄さん

……相当酔ってるよこれ

「A……」

『ちょ、宇髄さんっ……』

「……朝っぱらから何してんだァ？？？

宇髄ィ！！！」

「ってぇ……」

不死川が宇髄さんを思いっきり蹴る

不死川の方を見ると、時透君も居た

いつ来たの？

「何すんだよ……！

………………………………。」

起き上がった宇髄さんの手が私の胸の上に置かれた

『…………』

「ごめん……」

『……ぎ、義勇ぅぅ…』

咄嗟に、近くに居た義勇の後ろに隠れる

「宇髄、人を食うな」

「俺は鬼かっての……」

「よもや！宇髄は鬼と認識しても良い！」

「ぶっ殺してやるゥ！！！」

「僕……怒ったから」

皆が宇髄さんの前に立って殺気を放っている

「は？おいっ、A！！」

『宇髄さん……っ！！！！』

私も宇髄さんの前に立って刀を宇髄さんの方へ持っていく

『お酒禁止！！！！！

私に近づくのも禁止！！！！！』

「はぁぁぁ！？！？」

それから柱の中で宇髄さんの鬼説が浮上して裁判にかけられたことは

柱だけの秘密

続編移行番外編ーーお酒は飲んでも呑まれるなーー

Fin

ちょっとキリが悪いけど！→←ーーお酒は飲んでも呑まれるな2ーー

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