派手な柱の本命継子〔鬼滅の刃〕

43日目 ページ4

炭治郎達が寝ながらなにか会話をしている間、私は鎹鴉に持たせる手紙を書いていた

報告書と、禰豆子についてをまとめて鴉の足につける

『さぁ、御館様の元に行っておいで

いつもありがとうね』

「カァ！」

私の腕から飛んでいく鴉

「_____！！！！！！」

ん？なんか騒がしい？

『どうした？』

「でぇぇえたぁぁぁ！！！！」

カタンと音がして、箱が開いて禰豆子と思われる小さな可愛らしい子が出てくる

「へ」

「禰豆子。」

『わっ、大きくなったwww！？

てか可愛いな……』

「頭……使いすぎた」

そう言っていびきをかいて寝る伊之助

「善逸、禰豆子は俺の「炭治郎」……ん？」

「お前………」

「ぜ、善逸？」

「お前ぇ……いいご身分だなぁ！！！」

キレる善逸に困る炭治郎

『善逸、少し落ち着こう……？ね？』

「こんな可愛い子を連れてたのか……

こんな可愛い子連れて毎日…ウキウキウキウキ旅してたんだなぁ！」

「善逸っ……違っ」

「俺が流した血を返せよぉぉぉっっ！！！！！」

『ダメだこいつ』

ため息をつく暇もなく、善逸がしゃべり続ける

「俺はっ俺はなぁ！お前が毎日アハハのウフフで女の子とイチャつくために

頑張ったぁわけじゃない、

そんなことのために俺は変な猪に殴られ蹴られたのかぁぁぁ！？」

「善逸、落ち着け！どうしたんだ急にっ」

「鬼殺隊はなぁぁ！？お遊び気分で入るところじゃねぇぇ！！！！」

『お前が言うか……』

てかことごとく無視をされるのは何故だ

……善逸が刀を取り出した

「そういや、俺の結婚を邪魔した罪と正一くんを返した罪もあったよなぁ……」

『善逸、！』

「鬼殺隊を舐めるなよ……

お前、お前なんかなぁ！！！！」

どうするべきか

どうするべきなのか

炭治郎の叫び声と善逸の叫び声が響く

『善逸、黙れ

そして私を無視するな……お前ら私の報告によっては処分だぞ？

てか騒ぐなら私伊之助と寝るし……』

「やだぁぁぁ！」

『うるさいって言ってんだろ黄色野郎っ！』

善逸にかかと落としを食らわせる

『っ、着崩れした！

あほ！ばか！』

太ももまで露出した足を隠すように着物を着直す

『はやく皆寝ろ！』

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