【VCRGTA2】スペシャル。『勇者』 ページ24
「あれ、電話『もしもし、Aです』」
『あ、Aちゃん？わきをだけど、今ってホットドッグ売ってる？』
『あー……用意していきます。場所どこですか』
わきをさんに指定された場所に車を走らせる。ホットドッグ屋さんはまかないがあるからいいなと思ったのと、純粋に飲食店やってみたかった。というわけでなく、カジノを荒らした私に対するしょぼすけさんからの制裁だ。
「わきをさん！お待たせしました。購入制限させてもらってて1人10個までで1つ5,000円です」
「じゃあ、ホットドッグ10個お願い」
「はいよー。5万です」
ホットドッグを取り出してわきをさんに渡すと、手早く請求書を送る。5万が払われてきたのを確認して、帰ろうとするとまだわきをさんがコチラを見ているのに気付いた。
「え、請求とか終わりましたけど。もしかして数間違ってます？」
「いや、スペシャルってないのかなー。と思って」
「え、やっていいんすかスペシャル。……じゃあ、何かセリフ考えるんでコンセプトもらって良いですか？金額はスペシャル後に気持ちでお願いします」
んー、と考え込むわきをさん。とりあえず今後する気は無いがスペシャルのサンプルとして音も撮っておこうか。アプリを起動してスタンバイしているとわきをさんがおずおずとコンセプトを口にした。
「わきをお兄ちゃんって呼びながら医者っぽいことしてほしいです」
「ほぉ……ニッチな。医者っぽいかわかんないですけど了解です。タイミングよくYの筋肉だけお願い出来ますか？」
もちろん。と張り切り始めるわきをさん。帰った時に、怒られなきゃいいが。まぁキャプテンわきをとは違うから良いのかな。
「じゃあやりますね。……わきをお兄ちゃん、お腹痛いの？私が痛くなくなるおまじないしてあげる！いたいのいたいのとんでけ〜」
ハグのエモートをいれるとぎゅーっと密着した身体。こんな感じでええんか？よくわからんけど。
「以上です」
「何番？」
「え。あ……234です」
振り込まれてきたのは1,000万円。さすがにこれはアカンやつやろ。と、返金しようとすると返金はいらないから代わりに誰がいくら出したかを広めて欲しいと言われた。
「え……はい。……はい？」
つまりは、私を1,000万の女にしたのはわきをだと広めろとそういうことか。絶対わきをさん帰ったら怒られるやん。
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VCRにスペシャルあるんかな？
【VCRGTA2】その後。『勇者』→←※関係ない話だけど一応見て欲しい※
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宇治銀時(プロフ) - さよるさん» ありがとうございます！私の作品みて……というコメントが一番嬉しいですね。ちょっとALLINミリしらに近いとこあるのでmonDじゃなくて中の人になる可能性大ですけどわかりました！気長にお待ち下さいませ。m(_ _)m (12月16日 11時) (
レス) id: 7eec906a71 (このIDを非表示/違反報告)
さよる - 全シリーズ好きすぎて思わずコメントしてしまいました！Mon dさんとの絡みが見てみたいなと感じました！（宇治銀時さんの作品みてmonさん気になりました！） (12月16日 0時) (レス) @page20 id: af11935ad8 (このIDを非表示/違反報告)
yamasaki464696(プロフ) - 宇治銀時さん» 全然大丈夫です！リクエストありがとうございました！お話も良かったです。 (12月15日 8時) (レス) @page18 id: 1e1501100b (このIDを非表示/違反報告)
宇治銀時(プロフ) - yamasaki464696さん» すみません、ちょっとイマイチな感じになってしまって本当に申し訳ないんですけど出来ました。本当にすみません。 (12月14日 22時) (レス) id: 7eec906a71 (このIDを非表示/違反報告)
yamasaki464696(プロフ) - 宇治銀時さん» 了解です！ (12月14日 14時) (レス) id: 1e1501100b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宇治銀時 | 作成日時：2023年12月12日 19時
