【ONE PIECE】目が覚めたらワノ国出身の雷神で友は風神でした。 (ページ10)

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お兄ちゃん兼お友達。ページ10

「ミコトはなんで戦えなくなったんだろうねい」

「……今ある情報から考えるとスズネと離れたから、としか説明ができない」

「それも悪魔の実の能力なのかい？」

ハッキリ言って違うだろうな。

薄々感づいてはいた、私はカナヅチなのにスズネは私に合わせてるあるいは自分でそう思い込んでカナヅチになってるんじゃないかと。

水を恐れてはいるが、実際に力が抜ける様子は見られないし悪魔の実を食べたとも聞いてない。

この推論が正しかっとしたら私達をここに連れてきたのは誰だ？

何がしたい？

私達は一体この世界の何なんだ？

何をすればいい？

「ミコトは考え込み過ぎるんだろうねい。
オヤジのところでも行ってくるかい」

先程から外が気になるのか、窓に向けていた視線を私へと戻しマルコは微笑んだ。

眼鏡の奥の優しい瞳が私の心を落ち着ける。

「ああ、うん。ごめんマルコ……そうするよ」

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メガネのマルコ書きたいが為に書き始めたといっても過言ではないのでこの駆け足感……すんません。反省はしてません。