【ONE PIECE】目が覚めたらワノ国出身の雷神で友は風神でした。 (ページ9)

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白ひげと海賊王と光月。ページ9

そんなこんなで彼と行動を共にすることになった私たちは、無事に白ひげの船に乗ることができた。

白ひげの船ではトキさんとの出会いに始まり、主におでん様に色んなことが起こった。
そして私たちにも。
一番ひどかったのは、おでん様があのゴール・D・ロジャーの船に乗ると言い出した時だ。

たまたまロジャーの船に乗っていた赤髪と赤鼻と私とスズネとで話していたときのことだった。

「私も一緒に行きたい」

と言い出したスズネと白ひげの船から降りたくない私とで意見が対立して、結局私だけが白ひげの船に残ることになった。

私だけが、と言ったがイゾウも一緒に残った。

スズネやおでん様を初めとした面々が船を降りてオヤジはちょっと寂しそうだったけど、数日でいつもの調子に戻った。

だが、一番の異変が起きたのは私だった。

雷を起こせても雨を降らせることが出来なくなったり、そもそもの雷を起こすことも出来なくなったり。

やる気に伴い身体能力も低下、私はすぐに戦闘要員から外されてしまった。

今日も戦闘訓練を受けてすぐに音を上げてしまい、マルコと一緒に部屋に放り込まれた。

この頃のマルコはまだ下っ端の見習いさんだから私達はすぐに仲良くなった。

今は知識豊富な彼を先生に色んな勉強をしているところだ。