クリスマスに向けて 3 ページ5
翌日エイトフットが未だに寝ているAを抱えてリビングに向かうと珍しくジャックとダルメシアが朝食を終えて待っていた
JH「おそーい!!」
DM「早くご飯食べて行くぞ!」
EF「……………」
MF「今思っている事を当ててみせようか」
AP「こういうときに限って早起きだな だろう」
EF「間違っちゃいねぇわ」
JH「Aまだ寝てるの?」
『おき…………てるぅ』
DM「半分寝てるな!」
EF「普段だったらお前らも爆睡してる時間だろ」
JH「それは言わないで!!」
DM「僕はマルフィに起こしてもらったんだジャックは寝てないんだって!!」
EF「バカかお前」
JH「楽しみで寝れなかったの!!」
EF「ガキか」
逆ギレ状態で叫んだジャックを放置してエイトフットが席につくとAは目を瞑ったままテーブルにぺたりと伸びそのまま眠ってしまった
MF「こらこら
Aもうそろそろ起きないとおいていってしまうよ?」
『やだぁ………』
AP「……聞こえては…いるようだな…」
EF「寝言かもな
ほら起きろ」
『あぅぅ……………』
マルフィの言葉にモゾモゾと首をふったAにアップルが苦笑いをするとエイトフットも苦笑いをしながらAの頬を左右に引いた
『いひゃい
おひたおひた!』
EF「何言ってるか分かんねぇな」
『〜〜〜〜!!!』
MF「エイトフット
やめてあげないと泣いてしまうよ」
EF「チッ」
エイトフットの手をパシパシとAが涙目になりながら叩くとマルフィがそっとAの頭を撫でながらニコリと微笑むとエイトフットは舌打ちをしながら手を離した
『ヒリヒリする』
MF「おやおや少し赤くなってるな」
AP「エイトフット……readyに手をあげるなど……!!」
EF「これのどこがレディだよ
ジャックとダルメシアと同じガキだろ」
JH&DM「誰がガキだって!?」
EF「そういうところ」
エイトフットの言葉に反応して机を叩いたジャックとダルメシアがバタバタと騒いでいると冷やしたタオルとエイトフットとAの朝食を持ったマルフィが戻ってきてニコリと微笑んだ
するとジャックとダルメシアはビクリと肩を震わせAの影に隠れるように抱きついた
JH「恐怖の笑顔だ」
DM「きゅぅぅぅ」
『よしよし?』
JH&DM「天使!!!!」
EF「本当にあのテンションのアイツらつれてくのか?」
MF「いささか不安になってきました」
AP「うぅむ…………」
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cielo(プロフ) - この小説がきっかけでヴィランズにはまりました!もっと早く知ってもっと早くにはまりたかったと後悔しております。。物凄く面白い小説です! (2020年3月15日 23時) (レス) id: 25493e2052 (このIDを非表示/違反報告)
karennsann(プロフ) - わわ!ついにおーちゃんがッ!!(・0・。)ナブル民の自分的には嬉しいです!!応援してます♪頑張ってくださいッ!! (2017年7月20日 19時) (レス) id: 5ab99da455 (このIDを非表示/違反報告)
坂田銀糖(プロフ) - ンンンンンンンン!エイトフットさんがかっこよくて、ほかの手下さんも可愛くて!んもう最高です!!応援してます!ファンです! (2017年6月1日 12時) (レス) id: 357326128b (このIDを非表示/違反報告)
あやめ - 続きを楽しみに待ってます!頑張ってください! (2017年5月13日 22時) (レス) id: ceac0a3722 (このIDを非表示/違反報告)
あやめ - 素敵な作品です!私はこの作品大好きです (2017年5月13日 22時) (レス) id: ceac0a3722 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つばさ | 作成日時:2017年4月20日 6時