【ヴィランズ手下】ハッピーヴィランズ 4

年越し 7 ページ18

年越し当日……

OS｢寒っ!｣
『えっと……おそばを……』
マ｢16個ですね｣
OS｢後抹茶ラテ3つ｣
マ｢頼まれてませんよ?｣
OS｢いいの3人のナイショで……ね?｣
『しー?』
OS｢そ 言っちゃダメだよ
オーちゃんのおごり｣
マ｢私は別に……｣
OS｢じゃあAが欲しいって言ったらあげて?
それまでは飲んでて良いから｣
マ｢そういうことでしたら……｣

キャストから袋をオーシャンとマルフィが受け取るとAがカップの入った箱を受け取りそっと歩き出した

MF｢溢れると危ないですから
気をつけて｣
『大丈夫…………』
OS｢そこに座ろうか｣

ホテルの手前まで来ると近くのベンチに3人で座りAの箱からカップを受け取るとオーシャンはフタを開けて見せた

OS｢ほら
ハートが入ってるよ｣
『わぁ!』
MF｢それでスプーンが入ってたんですね｣
『…………』
OS｢あれ?
どうしたの?｣
MF｢A?
……抹茶は嫌いでしたか?｣
『ジャックに見せてあげたかったな…』
MF｢あぁ
ハートだからですか｣
『うん』
OS｢それなら年越したらまた皆で飲もうか｣
MF｢そうですね｣
『本当!?』
OS｢うん｣
MF｢それなら早く飲んでしまって戻らなくては｣

その後ホテルに戻るとジャックとダルメシアがAに抱きついた

JH｢おかえりぃぃぃ｣
DM｢寒くなかったか!?｣
EF｢1番防寒対策とってんだ大丈夫だろ｣
HK｢大丈夫ならそのブランケットは何だ｣
VR｢素直じゃないですわね｣
FJ｢どーでもええけど
はよ扉閉めて!!｣
SK｢スカーちゃん凍っちゃう!｣
AP｢アップルパイ焼けたぞ｣
HD｢今パイはいらないでしょ｣
MV｢ちょっとMr.VV!
足当てないでもらえる!?｣
MV｢当ててませんよ!
Vです!!｣
MS｢あ!私飲み物いれてきます｣
MP｢手伝いますよ｣

それぞれ叫ぶメンバー達にオーシャンとマルフィは賑やかだと頬を緩ませた

OS｢外は寒いよー
でもカウントダウンの花火見るんでしょ?｣
MF｢その後抹茶ラテを飲みましょう｣
『中がねハートになってたんだよ!』
JH｢なにそれ気になる｣
MF｢ですが
その前にそばですね｣
OS｢重いよー｣
EF｢永遠に持ってろ｣
OS｢ひどいなー｣

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