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雨のちアトラクション15 ページ9

次の階の扉が開くとそこには大きな鏡があり全員の姿がうつっていた

「さぁ手をふって
この世の自分に別れを告げたまえ」

ハイタワー3世の言葉と共に鏡の中がうねりだしシリキウトゥンドゥが現れるとエレベーターがガタガタと揺れ始め一気に最上階まで上がった

『ふわぁ!!
綺麗!!』
EF「おー
以外と高ぇな」
JH「あぁぁぁ!!」
DM「無理だよ!
高いよ!」
AP「しがみつくな!」
MF「この風景も美しい!」

そして一瞬チカリと目の前が光ると次の瞬間エレベーターが一階分落下し一度止まりまた落下した

『おっ!?
あははははは
楽しい〜〜〜〜』
EF「そりゃぁ良かったな
あんまり喋ると舌噛むぞ」
JH「ああああぁぁぁぁぁ!!」
DM「ああああぁぁぁぁぁ!!」

その後も何度か上下を繰り返したエレベーターはゆっくりと一階へ下りた

「諸君は助かった
だが気を付けろ恐怖の誘惑に取り付かれてはならん
二度と戻って来るな」

ハイタワー3世の言葉と共にエレベーターの扉が開き笑顔のキャストがあらわれた

シートベルトを外しAに手を引かれるジャックとアップルの腕を掴んだまま引きずられるように下りてきたダルメシアはしばらくの沈黙の後Aに両側から抱きついた

JH「もう乗らない
乗るとしても絶対にAの横じゃなきゃ乗らない」
DM「ごわがっだ
エイトフットのなんかと比べ物にならないくらいの浮遊感だった」
『むぎゅうむ』

ジャックとダルメシアに抱きつかれ潰れかけているAをエイトフットが引っ張り出し先に行っていたマルフィとアップルを追った
するとマルフィはまたも写真を持っていてニコリと微笑むとそれを未だにAにしがみついているジャックとダルメシアに見せた

そこには目を輝かせているAとAの頭を撫でるエイトフット
エイトフットの反対側は半泣きのジャックがAの手を掴み更にその後ろでは迷惑そうな顔をしたアップルに引き剥がされているダルメシアがいた
マルフィはというとちゃっかりと自分のポーズをしながらうっとりとした顔で写っていた

MF「どんな時でも私は美しい!!」

ツ…ツムツムに!!!マスターが!!→←雨のちアトラクション14



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ダンボール - まってました!!(#`∀´#) (2016年6月13日 16時) (レス) id: a18186aab4 (このIDを非表示/違反報告)
ディズニー - 最高すぎる!!! バンバン投稿してくれると 嬉しいですっっ`∀´ (2016年4月28日 15時) (レス) id: a18186aab4 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ(プロフ) - オリフラは外してください (2016年4月12日 21時) (レス) id: db2b138bbc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つばさ | 作成日時:2016年3月9日 23時

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