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悲鳴の嵐にご注意を 10 ページ40

Vの所へ行っていたエイトフットとジャックとAがリビングへ戻って来ると部屋の中は何やら暗い雰囲気をかもし出していた

EF「なんだぁ」
JH「スッゴいどんよりしてる」
『コゲ臭い?』
EF「あー…………何やったんだ……お前ら」
HK「いや…………もうそろそろ昼時だからと…………」
MF「昼食を作ろうとしたんです……しかし………」
AP「出来上がったのはこれだ」
『…………………………』
JH「何これ
真っ黒じゃん」
EF「液体の方はボコボコいってんぞ
何なのお前ら今日の昼飯ダークマターかよ」
JH「おっさんついてたんでしょ?
何この惨劇」
AP「私はホックとファージャとハーデスが作っているのを後ろで見ていたんだ………………が」
MF「私が駆けつけた時にはこうなってました」

テーブルを囲んでいたメンバーの前にあったのは焦げた塊とカップに入れられた紫色の煙をボコボコと排出している濃い紫色の液体だった
エイトフットとジャックはそれを見た後Aの目と鼻を手で覆いその悪魔の産物を全て捨てた
そしてキッチンを一通り点検するとエイトフットとアップルとマルフィが昼食を作り始めた

JH「何入れたらああなるの?」
『液体の方からちょっとリンゴの匂いがしましたね』
HK「私が目を離している間にスープが紫色に変わっていたんだ」
FJ「ウチはカレーの食材を取りに行ってたんよ」
JH「つまり……………」
HD「何よ私は近くにあったリンゴを切って入れただけよ」
JH「それおっさんのだったんじゃ?」
HD「…………………分からないわ」
JH「で?ホックがあの黒い塊作ったの?」
HK「今朝Aが切った野菜が少しばかり残っていたから野菜炒めを作ろうと…………思ったんだ………」
FJ「戻って来た時にはフライパンの上がキャンプファイア状態やったわ」
JH「何でだよ!?
何したの!?」
HK「分からん
普通に炒めていただけなんだが」
DM「エイトフットが料理用の白ワイン知らないかって言ってるよ」
JH「…………………そういうことか…」
『持ってくる!』
EF「ホックてめぇ使っただろ!
行くならダルメシアと行け」
『はーい』
DM「分かった」

ホックの大火災の理由もスープの以上現象も分かった所でAとダルメシアが地下へ向かう為エレベーターに向かった
エレベーターが閉まるとき扉とは逆の壁の上の方で緑色の光がふたつグニャリと曲がったが2人はそれに気がつかなかった
そしてどこからともなく響いた小さな笑い声はエレベーターの動き出す音に掻き消された

??「ケケケッ」

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ダンボール - まってました!!(#`∀´#) (2016年6月13日 16時) (レス) id: a18186aab4 (このIDを非表示/違反報告)
ディズニー - 最高すぎる!!! バンバン投稿してくれると 嬉しいですっっ`∀´ (2016年4月28日 15時) (レス) id: a18186aab4 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ(プロフ) - オリフラは外してください (2016年4月12日 21時) (レス) id: db2b138bbc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つばさ | 作成日時:2016年3月9日 23時

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