【ヴィランズ手下】ハッピーヴィランズ 2

どうしてこうなった!? 4 ページ19

ファージャがAと共にリビングから消えて数分後廊下の方からAの叫び声が響いた

『やだやだやだ
恥ずかしい!!!』
FJ｢大丈夫やって
それにもう着たんやから遅い遅い｣
『だってこっちじゃ無いって!
着るだけって言ったのに!!』
FJ｢知らんな｣
『〜〜〜〜!?』

Aとファージャの会話から何となく察したらしいダルメシアとジャックとオーシャンが廊下に出るとファージャにずるずると引き摺られているジャスミンと色違いの服を着たAがいた
そして3人に見られているのをみつけたAは顔を真っ赤にしてファージャの背中にしがみついた

JH｢A可愛い〜｣
DM｢お腹出てるね｣
OS｢エイトフット!
見て見て可愛いよ｣

ジャックとダルメシアがAとファージャを取り囲みオーシャンがAの手を引くと先程よりも早くリビングについてしまった
そしてエイトフット達の目の前に立たされたAは涙目になりながら顔を真っ赤にして俯いた

LS｢スゴい可愛い〜〜｣
HK｢しかしこれでは腹部を冷やしてしまいそうだな｣
AP｢………うむ……………｣
MF｢………なんと……………｣
EF｢………………………｣

スカーとホックは服を摘まんだりじっと見ながら考え込んだりしていたがアップルとマルフィはAの方を向いてはいるものの近寄れずにいた
エイトフットはしばらくそれを見た後ふいと顔を背けた

OS｢あれあれ?
エイトフット耳まで真っ赤だよ〜｣
EF｢なっ!?
んなわけあるか!｣
OS｢え〜?｣
EF｢その顔うぜぇ｣

オーシャンにからかわれたエイトフットはチラリとAの姿を視界に入れると近くにあったブランケットをAに巻き付けた

EF｢とりあえず着替えろ｣
FJ｢えー?
何で何で?｣
LS｢自分以外に見せたくないってやつぅ?｣
HK｢女々しいぞ｣
EF｢黙ってろ!!｣
OS｢顔真っ赤だよ〜｣
EF｢うっせぇ!!｣




数分後またもオーシャンの持ってきたワンピースに着替えたAは夕方までエイトフットから離れずずっとくっついていた

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