【ヴィランズ手下】ハッピーヴィランズ 2 (ページ32)

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悲鳴の嵐にご注意を 6 ページ32

LS｢連れてきたわよ～｣
FJ｢朝っぱらからなんなん?｣
HD｢どうでも良いことだったら燃やすわよ?｣
HK｢おや?
珍しくエイトフットが起きてるじゃないか
槍でも降るのか?｣
EF｢んなわけあっかよ｣
VR｢あら?
マルフィ何かおっしゃりました?｣

スカーに続いてリビングへ入ってきた女性陣は至極不満そうにしていたがヴェールの言葉に首を傾げた

FJ｢あれ?
A髪ボッサボサやん｣
HK｢マルフィがそれを直さないのは珍しいな｣
AP｢その事なんだが｣
MF｢少々厄介なことになっていまして……………｣

マルフィとアップルが先程までにあったことを話すとスカーの目がキラリと光った

LS｢今ダーリンの中にはマルフィが入ってるって事?
つまり逃げないって事ねぇ｣
MF｢そうなり…………はい?
ぐっ!?｣
LS｢キャァ～
ダーリンの髪の毛サラサラ～
ほっぺも｣
DM｢マルフィがんばってくれ｣
MF｢あなたが逃げる理由が分かりました｣

スカーにもみくちゃにされているマルフィを放置したアップルは全員分のココアとコーヒーを準備すると頭を抱えた

AP｢さて…………どうしたものか｣
EF｢しみったれた雰囲気出すんじゃねぇよ｣
『でもどうしよう
今日中に戻らなかったら明日どうなるのかな?』
DM｢とりあえずV達の風邪がなおらないとどうしようもないな｣
JH｢ちょっとおっさんカード折り曲げないでよ!!｣
AP｢む…………どこから出てきたのか分からん｣

アップルがどこからか取り出したカードを弄っているとジャックが叫びながらそれを取り上げ大きくため息をしながらAの横に座った

VR｢あら
いつも通りですわね｣
『??』
HK｢大抵Aの横はエイトフットとマルフィが座っているかジャックとダルメシアが座っているからな｣
EF｢そぉだったかぁ?｣
JH｢気がついたらAの横にエイトフットがいるからね～｣
EF｢マジか｣
FJ｢無自覚かいな｣