水面は境界線 ページ8
Aが目を覚ました翌日オーシャンは仕事の打ち合わせアリエルはメロディとお出かけの為Aは一人で砂浜に来ていた
そこは昔遊んでいた海岸ではなくオーシャンの家の近くの砂浜で少し遠いがプロメテウス火山が見える位置だった
『暇だな〜』
SE｢それでは何か歌いますか?｣
『んー…………今は良いや』
SE｢そうですか……｣
『セバスチャンもアリエルも歌が好きだよね』
SE｢当たり前でしょう!
海の中は音楽で溢れていますから｣
『オーちゃんもよくデザインの最中とかに鼻歌歌ってるらしいよ
モデルの子達が言ってた』
パシャパシャと水面を足で叩きながら話すAの足にまとわり付くように2匹のウツボがあらわれるとセバスチャンは表情を強ばらせた
｢おやおや｣
｢とても楽しそうだね｣
｢僕達も｣
｢話に混ぜてよ｣
『誰?』
｢フロットサム｣
｢ジェットサム｣
｢｢ジョーの兄弟みたいなものさ｣｣
『ジョー……っ…また…』
SE｢何をしに来たんですか!｣
｢何もしないさ｣
｢ただちょっと｣
｢｢おしゃべりしようと思ってね｣｣
『知りあい………なの……?』
SE｢こんな薄暗い場所が似合う奴らなんかと知り合いだなんてごめんですよ!｣
｢なんとも｣
｢ひどい言いぐさだ｣
｢キミと｣
｢僕たちの弟は｣
｢｢とても仲が良かったのに｣｣
『……仲が………ﾞ良かったﾞ……今は?
良くないの?』
｢それは｣
｢キミが｣
｢｢思い出せないだけさ｣｣
フロットサムとジェットサムがニヤニヤと笑っていると水の底から声が響き太陽に反射してきらめく銀色の髪をした青年が姿を表した
??｢おい
おまえら余計な事をしてんな
帰るぞ｣
｢良いのかい?｣
｢僕らはただ｣
｢｢手伝ってやってるだけなのに｣｣
??｢(うるせぇ………)｣
『…あ……まっ…待って!
ねぇ貴方どこかであったこと……あり…ますか?』
??｢っ……さぁな……｣
『そう…………』
??｢もう…………いいか?｣
『あ!
最後に一つだけ!
いきなりこんなこと言うのはあれなんだけど……』
戸惑った用に悩んだAが発した言葉にその青年は一瞬息を止めると唇を噛みウツボ達をつれて海へ戻って行った
『綺麗な銀髪だね
私と一緒』
EF｢同じ笑顔で同じこと言うんだな｣
『ジョーのかみキラキラしてきれい!』
『ジョーのかみとわたしのかみいっしょだね』
あの時自分は何と返しただろうか……エイトフットはため息を吐き出しながらゆっくりと目を閉じた
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つばさ(プロフ) - Karennsann様 コメントありがとうございます そーですねぇ私もオーちゃん結構好きなのでendは2種類作ろうかなーとかちょっと考え始めてるんですよねぇ… 次は本編いけると思いますので続きも読んでいただけますと幸いです (2017年4月3日 23時) (
レス) id: e47907c4d5 (このIDを非表示/違反報告)
karennsann(プロフ) - ごめんなさい！自分オーちゃん大好きで、おおおこの展開は〜!!!!!!!とか思ってしまいました。すみません(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺ (2017年4月3日 21時) (レス) id: 5ab99da455 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ
| 作成日時：2017年4月1日 12時
