ご対面 2 ページ9
スマホの画面には怪盗キッドのマークが入ったカードが映っていて園子は嬉しそうに微笑みAは少々ムッとした表情になったのだった
園「キッド様!」
『………』
新「どうした、むくれて…」
『キッドに良い思い出が無いんだもん
新一くんだって知ってるでしょ?』
新「お…おう……」
ア「そんなに嫌なやつなの?」
『本人がどーこーじゃなくて…
何か知らないけどキッド関連の事件になると快斗と一緒に居れないから…キッドはある意味宿敵だよね』
ア「へえー
そーなんだあー」
新「(こっち見んな)」
園「そういえば快斗君が来れなかった理由教えてもらってないのよね?」
『まさか……キッドの呪い!?』
園「そこまで因縁は無いんじゃ…」
蘭「そうだよ
ほら元気出して?
わたし達じゃダメ?」
『…ダメじゃない…けど
そうだ!!
アーサーくん今日の夜一緒にプール行こうか
蘭と園子ば旦那様゙がいるから』
園「ちょっ……何よそのしたり顔!
可愛いから許すけど!」
蘭「べっ別に一緒に居ても良いんじゃないかな!!」
ア「勝手に話が進んでいく…」
新「おい名探偵……変なこと考えるなよ?」
ア「おめーこそ」
シンガポールの高級住宅街に並ぶ豪邸の中でもひときわ目立つ大きな建物の重厚な門を通ると椰子の木が立ち並ぶ広大な敷地の中を車で移動した面々はレオンの自宅の玄関ホールに立っていた
吹き抜けの天井からはクリスタルの豪華なシャンデリアが下がり大きな騎馬像が立っている中目を輝かせた小五郎が騎馬像に駆け寄った
小「うっひゃあ〜!
こりゃスゲーな……!!」
蘭「お父さん、おとなしくして!」
小「おっ、この甲冑もかぁっちょいい〜!
うぉっっ!!」
小五郎が騎馬像の大きく蹴り上げた馬の足を触っていると騎士像が少し揺れ右手に持っていた槍が外れ小五郎はとっさに頭をかばうように両手を上げたが衝撃が来ないことにおそるおそる顔を上げると京極が片手で槍を受け止めていた
真「大丈夫ですか?」
小「お、おう……」
蘭「お父さん、ちゃんとして
うちの父がすみません!ホントすみません!」
真「いえ、お気になさらずに
毛利さんに何事もなくてよかったです」
離れた所で京極と蘭のやりとりを見ていたAが横に立つ新一をニヤリと見上げると新一はAに手刀を落とした
『これぞ紳士、だね』
新「うるせぇ
それで
レオン・ローというのは、何者なんです?」
リ「レオン先生は、元々著名な犯罪行動心理学者で、警察と協力して何人もの凶悪犯を逮捕してきました」
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ゆら(プロフ) - お久しぶりです!すごくすごく楽しみにしてます!! (4月21日 1時) (レス) @page29 id: e9ab56d6ca (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 面白かったです。次回の作品はこの話の続きになるんですか? (11月5日 20時) (レス) @page29 id: eaff9dea92 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - ミチルさん» 紙媒体の小説等は行間が変えられますがウェブになると完全に1行開いてしまう為ご了承ください (あまり行間が開くと無駄にページ数も増えてダラダラと続いてしまうイメージもある為あまり私が好きで無いのもあります) (6月2日 7時) (レス) id: b365893e92 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - ミチルさん» 初めましてコメントありがとうございます 現状ストーリーと台詞の行間を1マス開けている状態なのでココに更に台詞の行間を開けると無駄に縦長になり見栄えがとても悪くなる為この書き方をしています かなりの長文になる場合や強調したい時は要点で行間は開けています (6月2日 7時) (レス) id: b365893e92 (このIDを非表示/違反報告)
ミチル - はじめまして(*^^*) いきなりすみません。。。 物語読んで思ったのですが。。。 台詞の行間隔あけてはどうでしょうか? 行間隔が詰まっていると読みにくいので。。。 (5月25日 18時) (レス) @page1 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つばさ | 作成日時:2019年6月8日 2時