ご対面 ページ8
園｢真さん､招待選手として再エントリーできたから!｣
真｢本当ですか､園子さん!｣
園｢うん!｣
元気よく京極に頷いた園子は嬉しそうに蘭に抱きつくと小声で囁いた
園｢真さんのホテル､わたし達と一緒にしちゃった
Aには悪いけどダブルデートだね｣
蘭｢…………そ､そうだね｣
小｢話がまとまったならば､ホテルに行こうぜ
早くビールをグビッとよう｣
『わたしも暑すぎてもうムリー』
蒸し暑さに耐えかねた小五郎に続いて高架橋の下から出てホテルへ向かおうとすると物陰から出てきた現地の青年が日本語で小五郎に声をかけた
??｢毛利さん?
毛利小五郎さんでいらっしゃいますか?｣
小｢あ?ええ………｣
リ｢予備警察官のリシと申します
お会いできて光栄です｣
身分証を提示し嬉しそうに右手を差し出したリシにつられて小五郎が手を出すとリシは両手でその手を強く握った
小｢えっと……予備警察官……?｣
リ｢はい
犯罪行動心理学の専門家として特別に捜査のお手伝いをさせてもらっています｣
小｢あ､そうですか……｣
『犯罪行動心理学………?』
リ｢実は……毛利さんが入国されたとの情報を得てお待ちしていたのです｣
小｢待ってた?｣
リ｢はい
観光客の多くはここに来ますから
ここで待っていたらきっとお会いできるだろうと｣
小｢しかし……どうして俺を?｣
リ｢実は毛利探偵の力をお借りしたい事件が起きまして｣
事件という言葉に小五郎の眉がピクリと動き扇いでいた扇子をパチンと閉じ横に振った
しかし新一が小五郎に近付き小声で囁くと態度が一変し扇子を開きにやけた顔を隠すとゴホンと咳払いをしたのだった
小｢あーダメダメ
俺は今休暇中なの!｣
新｢ああっと､ここは一緒に行った方がいいと思いますよ｣
小｢あん?どうして?｣
新｢予備警察官とはいえ仲良くしとけば安くて美味しい店を紹介してもらえるかもしれないし
カジノでも……わかるでしょ……｣
小｢んん!
まぁそうかもしれんなぁ
よろしい!
特別にこの名探偵､毛利小五郎が力を貸しましょう!｣
ア(｢おいおい……｣)
小五郎の言葉にリシの表情が明るくなると小五郎の影から蘭とAが顔を出すと小五郎が表情を引き締めてたずねるとリシはスマホの画面を見せた
リ｢光栄です!
毛利探偵は父の母国のヒーローで自分も大ファンなんです!｣
蘭｢お父さん､日本人なんですね
それで日本語が……｣
小｢で､事件というのは?｣
リ｢実はある実業家の元にこんなものが届きまして……｣
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ゆら(プロフ) - お久しぶりです！すごくすごく楽しみにしてます！！ (4月21日 1時) (
レス) @page29 id: e9ab56d6ca (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 面白かったです。次回の作品はこの話の続きになるんですか？ (11月5日 20時) (レス) @page29 id: eaff9dea92 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - ミチルさん» 紙媒体の小説等は行間が変えられますがウェブになると完全に1行開いてしまう為ご了承ください (あまり行間が開くと無駄にページ数も増えてダラダラと続いてしまうイメージもある為あまり私が好きで無いのもあります) (6月2日 7時) (レス) id: b365893e92 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - ミチルさん» 初めましてコメントありがとうございます 現状ストーリーと台詞の行間を1マス開けている状態なのでココに更に台詞の行間を開けると無駄に縦長になり見栄えがとても悪くなる為この書き方をしています かなりの長文になる場合や強調したい時は要点で行間は開けています (6月2日 7時) (レス) id: b365893e92 (このIDを非表示/違反報告)
ミチル - はじめまして(*^^*) いきなりすみません。。。 物語読んで思ったのですが。。。 台詞の行間隔あけてはどうでしょうか？ 行間隔が詰まっていると読みにくいので。。。 (5月25日 18時) (レス) @page1 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ
| 作成日時：2019年6月8日 2時
