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ボクの名前は―― ページ5

しばらくして蘭が買ってきたペットボトルの水を渡すとそれを小五郎は一気に飲み干した

小「ふ〜、生き返ったぜぇ」
『お酒飲んでるみたい』

Aの言葉に苦笑いをした蘭が小五郎の首にかかっている透明なケースに気がつくと小五郎は胸を張った

蘭「あれ?お父さん、何首からぶら下げてるの?」
小「あん?これはこん中にパスポートをいれてんだよ
なくしたり取られたりしないようにだな
いいだろ〜」
蘭「もう、お父さん、そんなことしなくてもシンガポールは安全なんだよ」
『でも酔いつぶれて忘れてくる事は無くなるなら良いんじゃない?』
蘭&園「確かに」
蘭「あれ、新一?
またいなくなっちゃったの!?」
『本当神出鬼没というか自由奔放というか……』
園「それをAが言う?」
『え!?』
蘭「あ!
いた!新一!!」

蘭に続いて園子とAが新一に駆け寄ると何やら話をしていた様子の少年が園子に顔を覗き込まれスーツケースの後ろに隠れるとAは顎に手を当てた

蘭「すぐどっかにいなくなっちゃうんだから………
え………!?」
園「ガ、ガキんちょじゃない!
どうしてここにいんの!?」
『まさか……いや…でも…新一くんいるし……ドッペルゲンガー……?』
蘭「コナン君?」
新「な?
ビックリだろ、コイツ
ここの子供らしいぜ」
園「えぇ!?そうなの?
それにしてもよく似てるわねぇ」
『似てるどころの騒ぎじゃないよね』
コ(「オメーら、あっさりだまされすぎだろ……」)
蘭「ボク、お名前は?
―――って、日本語わかる?」

コナンの肩に手を乗せた蘭が顔をマジマジと見つめて眉をひそめるとコナンはあわてて口を開いた

蘭「この子……」
コ「え、えーっと……
…………アーサー!
ボクの名前はアーサー・ヒライだ!」

アーサー君→←いざシンガポールへ



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ゆら(プロフ) - お久しぶりです!すごくすごく楽しみにしてます!! (4月21日 1時) (レス) @page29 id: e9ab56d6ca (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 面白かったです。次回の作品はこの話の続きになるんですか? (11月5日 20時) (レス) @page29 id: eaff9dea92 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - ミチルさん» 紙媒体の小説等は行間が変えられますがウェブになると完全に1行開いてしまう為ご了承ください (あまり行間が開くと無駄にページ数も増えてダラダラと続いてしまうイメージもある為あまり私が好きで無いのもあります) (6月2日 7時) (レス) id: b365893e92 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - ミチルさん» 初めましてコメントありがとうございます 現状ストーリーと台詞の行間を1マス開けている状態なのでココに更に台詞の行間を開けると無駄に縦長になり見栄えがとても悪くなる為この書き方をしています かなりの長文になる場合や強調したい時は要点で行間は開けています (6月2日 7時) (レス) id: b365893e92 (このIDを非表示/違反報告)
ミチル - はじめまして(*^^*) いきなりすみません。。。 物語読んで思ったのですが。。。 台詞の行間隔あけてはどうでしょうか? 行間隔が詰まっていると読みにくいので。。。 (5月25日 18時) (レス) @page1 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つばさ | 作成日時:2019年6月8日 2時

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