検索窓
今日:441 hit、昨日:1,197 hit、合計:531,065 hit

ジェット機内で ページ25

チャンギ国際空港から鈴木財閥の専用ジェット機が飛び立つ

機内では蘭と園子が中央の座席に並んで座り小五郎と新一とAは右側の座席にそれぞれ一人で座った
左側の座席には黒服のボディーガード達がずらりと並んでいる
ふと斜め後ろに一人で座り窓の外を眺めているAを見た蘭は園子にそっと耳打ちをした

蘭「ねぇ園子
Aが昨日の夜から変なんだけどどう思う?」
園「ん〜?
……………これは快斗君危ないかもしれないわね」
蘭「どういうこと?」
園「多分だけど……A、キッド様に心奪われちゃったんじゃない?」
蘭「ええ!?」
新「ゲホッ
ど……どうしたんだ!?」
『蘭?』
蘭「あ……いや
何でもない」

園子の言葉に勢いよく立ち上がった蘭が新一とAに笑いかけながら座席に座りなおすと蘭は園子に詰め寄った

蘭「た……確かにちょっと夜様子がおかしかったけど……」
園「ずっと右手触ってるでしょ?」
蘭「う……うん」
園「多分キッド様に何かされたんだと思うの!」

体を乗り出させAの顔を見た園子がAに声をかける

園「ねえA〜
ずっと右手触ってるけど
どうしたの?」
『へ!?
あ、そのっ……なんでもないよ!!』

触っていた手を隠しながら耳まで真っ赤になったAの反応を見た園子はニヤリと微笑むと蘭にほらねと耳打ちした

その頃新一はAの反応に内心冷や汗をかいていた

快(「やべぇ
Aがここまで動揺するとは思ってなかった
……もし帰国後にあった時別れてくれとか言われたら…………………想像しただけでツラい!」)

ただいまとおかえり→←滑り落ちる



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (630 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1038人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆら(プロフ) - お久しぶりです!すごくすごく楽しみにしてます!! (4月21日 1時) (レス) @page29 id: e9ab56d6ca (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 面白かったです。次回の作品はこの話の続きになるんですか? (11月5日 20時) (レス) @page29 id: eaff9dea92 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - ミチルさん» 紙媒体の小説等は行間が変えられますがウェブになると完全に1行開いてしまう為ご了承ください (あまり行間が開くと無駄にページ数も増えてダラダラと続いてしまうイメージもある為あまり私が好きで無いのもあります) (6月2日 7時) (レス) id: b365893e92 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - ミチルさん» 初めましてコメントありがとうございます 現状ストーリーと台詞の行間を1マス開けている状態なのでココに更に台詞の行間を開けると無駄に縦長になり見栄えがとても悪くなる為この書き方をしています かなりの長文になる場合や強調したい時は要点で行間は開けています (6月2日 7時) (レス) id: b365893e92 (このIDを非表示/違反報告)
ミチル - はじめまして(*^^*) いきなりすみません。。。 物語読んで思ったのですが。。。 台詞の行間隔あけてはどうでしょうか? 行間隔が詰まっていると読みにくいので。。。 (5月25日 18時) (レス) @page1 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:つばさ | 作成日時:2019年6月8日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。