空手トーナメント ページ16
翌日の空手トーナメント中小五郎に呼び出された蘭達は京極に猛烈なラブコールを送る園子を置いてスタジアムの入り口に向かった
そこでは入り口の金属探知ゲートの前で小五郎が何かもめていて蘭達が駆け寄ると小五郎はイラついた様子で警備員達を指差した
小「だから、怪しいもんじゃねぇって言ってるだろうが!」
蘭「お父さん!何があったの!?」
小「蘭、コイツらに説明してくれよ!
金属製のもんは全部出したんだ
だがしかし!」
金属探知ゲートの近くに置いてあるトレイには小五郎の財布からズボンのベルトまでありとあらゆる金属製の物が乗せられていたが小五郎がゲートをくぐろうとするとブザーが鳴った
小「もういいだろ!?」
[ダメです!]
小「くそー!
これじゃあ中に入れねえじゃねぇか!」
警備員に止められた小五郎が地団駄を踏んでいるとリシが走り寄ってきて警備員に説明をすると警備員は金属探知ゲートから退いた
リ「毛利さん!大丈夫ですか!?」
小「リシさん!」
リ[この方は関係者だ
通してあげてくれ]
[わかりました]
小[サンキュー!ミスターリシ!!]
リ「合流できてよかったです
チャンピオンベルトは開幕式でお披露目した後、今は地下金庫で保管されています
よろしければこの後にご案内します
――――それにしても、今までどちらに?」
トレイからベルトを取って締め直していた小五郎はリシの言葉にギクリと動きを止めそれを見たアーサーは心の中で突っ込んだのだった
小「い、いやぁ、ちょっとパトロールに……」
ア(「二日酔いで寝坊だろ」)
その後小五郎、新一、アーサー、Aはリシの案内で地下金庫室にやってきていた
金庫室の前には警備員が立っていてリシはとびらの横に設置されたキーパッドを示した
リ「暗証番号は十分ごとに変わります
管理はコンピューターが行い、メールで知らせてくれます
これが届くのはアイダン警部補と僕、それに金庫の管理者であるレオン先生の三人だけです」
リシがスマホを見ながらキーパッドで番号を入力していくのを少し離れたところで見ていた新一がチラリとリシを見るとリシが実行キーを押し金庫室のドアが自動で開いた
扉の先には無味乾燥な四角い部屋がありその中央には一メートル四方の台座がありその上に透明なケースに入ったチャンピオンベルトが置かれていた
1032人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆら(プロフ) - お久しぶりです!すごくすごく楽しみにしてます!! (4月21日 1時) (レス) @page29 id: e9ab56d6ca (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 面白かったです。次回の作品はこの話の続きになるんですか? (11月5日 20時) (レス) @page29 id: eaff9dea92 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - ミチルさん» 紙媒体の小説等は行間が変えられますがウェブになると完全に1行開いてしまう為ご了承ください (あまり行間が開くと無駄にページ数も増えてダラダラと続いてしまうイメージもある為あまり私が好きで無いのもあります) (6月2日 7時) (レス) id: b365893e92 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - ミチルさん» 初めましてコメントありがとうございます 現状ストーリーと台詞の行間を1マス開けている状態なのでココに更に台詞の行間を開けると無駄に縦長になり見栄えがとても悪くなる為この書き方をしています かなりの長文になる場合や強調したい時は要点で行間は開けています (6月2日 7時) (レス) id: b365893e92 (このIDを非表示/違反報告)
ミチル - はじめまして(*^^*) いきなりすみません。。。 物語読んで思ったのですが。。。 台詞の行間隔あけてはどうでしょうか? 行間隔が詰まっていると読みにくいので。。。 (5月25日 18時) (レス) @page1 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:つばさ | 作成日時:2019年6月8日 2時