【ヴィランズ手下】ハッピーヴィランズ 3 (ページ43)

今日:8 hit、昨日:11 hit、合計:92,975 hit

一週間だけの 23 ページ43

エイトフットがリビングに入るとココアの香りに反応したのかAがもぞもぞと動きうっすらと目を開けるとジャックがそれに気がつき頭を撫でるとふにゃりと笑った

『じゃっく………だぁ』
JH｢天使!!｣
EF｢顔｣
JH｢あぁ
ごめん｣
『あれ?
じょー?』
EF｢よぉ｣
『おかえり』
EF｢おー｣
JH｢ただいまぁぁぁ｣
MF｢うるさいですねぇ｣
DM｢そういえばあの2人どうなったんだろうな｣
MF｢さぁ……｣

マルフィの言葉に答えるようにリビングからVとヴィーラの声が遠退いて行きMPがそっとキッチンの扉を開いた

MF｢2人はどこに?｣
MP｢いつもの事なので分からないですね～｣
DM｢いつもあんなに仲悪いのか?｣
MP｢趣味があわないんですよ
奇抜なのは一緒なんですけどね｣
EF｢おいお前それ黙っとけよ｣
AP｢痛い目見ることになるそ｣

やれやれとため息を吐き出しながらMPの分のココアを用意したマルフィがAを膝の上に乗せたエイトフットの隣の席に座るとMPは目を光らせマルフィと反対側のエイトフットの隣の席に座った

MP｢そういえばAちゃんは今普段の姿じゃ無いんですよね?｣
EF｢あぁ
誰かさんのせいでな｣
MF｢すみませんって｣
JH｢案外エイトフットって根に持つよね～｣
DM｢今もこれ見よがしにだっこしてるもんな!｣
AP｢昨日Aが私の膝の上で寝てしまったのが原因かな?｣
EF｢ニヤニヤすんな｣
MP｢皆さん仲良いんですね｣
JH｢えー
そこのくそリンゴとは良くないよ｣
『じゃっくとりんごなかよしだよ』
JH｢え!?｣
『まるふぃとじょーがいってた』
MF｢私は喧嘩するほど仲がいいと言っただけですよ｣
EF｢右に同じく｣
『みんななかよしだよっ』

JH｢天使っっっ!!｣
AP｢ん"ん"ん"っ｣
MP｢どう見ても同類ですよ｣