【ヴィランズ手下】ハッピーヴィランズ 3 (ページ42)

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節分ページ42

『鬼は外～』

エイトフットは朝Aの声と顔に何かが当たった感覚に目を覚まし眉間にシワを寄せた

EF｢なにやってんだお前ら｣
JH｢節分だよ!｣
DM｢豆まきしてるんだ!!｣
『今マルフィがえほーまき作ってるよ!』
EF｢あれ食いきるまで話したらダメだぞ｣
JH｢ええ!?｣
EF｢後向く方角決まってるからなそっち見ながら食うんだ｣
DM｢写真撮れない!!!｣
EF｢お前ら本当…………なんでもねぇ｣

大きくため息を吐き出し頭を抱えたエイトフットがベッドの揺れにそちらを向くと首を傾げたAがエイトフットの袖を掴んでいた

『今からりんごの所に豆まきに行くんだ
行く?』
EF｢ジャックだけで行かせた方が面白いぞ｣
JH｢それ僕の死亡フラグだよね!?｣
EF｢よく分かったな｣
JH｢ヒドイ!!｣

………数分後
1人でアップルの部屋へ放り込まれたジャックは勢いよくアップルに豆をぶつけ先程捕まり鉄拳をくらったのであった

JH｢頭が割れる…………｣
『大丈夫?』
JH｢Aが撫でてくれたから大丈夫!｣
『よかったぁ』
JH｢天使っっっ!｣
MF｢恵方巻出来ましたよ｣
DM｢なんだこれ?｣
『すっぱい匂いがする……』
AP｢酢飯だからだな｣
EF｢ってか1本長くねえか?｣
MF｢よく気がつきましたね
6種類の材料を使って66㎝の長さにしました｣
EF｢バカじゃねぇの!?｣
JH｢誰が食べるんだよそんなの!｣
MF｢Vです｣
JH&EF｢じゃあいい｣

ジャックの叫びにしれっと答えたマルフィにグッとエイトフットとジャックが親指を立てると勢いよく扉が開いてVが入ってきた

MV｢良くないよ!?!?｣
MF｢1番若いんですから良いじゃないですか｣
JH｢見た目は2番目に老けてるけどね｣
MV｢泣くぞ!?｣