【ヴィランズ手下】ハッピーヴィランズ 3 (ページ31)

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一週間だけの 18 ページ31

夕方エイトフットとダルメシアと手を繋いだAがリビングの扉を開いたホックの後に続いてリビングに入るとジャックがAに抱きつき抱き上げた

JH｢もー
ビックリしたよ～｣
AP｢Vにはバレてはいないぞ
変装もしていたからな｣
MF｢まったく……
冷や汗が止まりませんでしたよ｣
HK｢苦労をかけたな｣
DM｢頑張ったマルフィにお土産だぞ～｣
EF｢泣いて喜べ｣

ダルメシアとエイトフットの言葉と共にエイトフットの持っていた袋を持たされ背中を押されたAはマルフィに駆け寄ると袋を差し出しにぱっと笑った

『いーもの』
MF｢良いもの?
………………!!!!
まっマレフィセント様ァァァァァ!｣
『わたしはふぇろーさま』
MF｢よく似合ってますよ｣

マレフィセントの書かれたパーカーを高々と掲げ叫んだマルフィがAの頭を撫でるとAは嬉しそうに微笑みマルフィに飛び付いた

『えへへ～』
MF｢しかしこれは大きすぎでは?｣
DM｢良いんだよ～｣
EF｢買うときに俺も言ったぞ｣
DM｢元に戻っても萌え袖だぞ!｣
EF｢そんなこったろうと思ったよ!!｣

ぎゃあぎゃあと騒いでいるダルメシアとエイトフットを横目にマルフィに抱き上げられているAの袖を捲っていたジャックの頬にAが手を当てると冷たかったのかジャックがビクリと肩を震わせた

JH｢冷たっ!!｣
MF｢おや?
先程までエイトフット達と手を繋いでいたのに不思議ですねぇ｣
AP｢エイトフットの手が冷たいからだろう｣
『だるはぽかぽかだよ』
AP｢犬だからな｣
MF｢犬ですからねぇ｣
JH｢僕も温かいよ!｣

Aの言葉にジャックがAを抱きしめるとダルメシアがそれに気がついたのか駆け寄りこちらもAに抱きついた

JH｢Aのほっぺぷにぷにだぁ～｣
DM｢ぽかぽかだぞー｣
『えへへぇ
ぬくぬくぅ』
MF｢楽しそうですね｣
EF｢ソーダナ｣
AP｢こちらは不機嫌だ｣
EF｢っせぇ｣