風邪は移るものなのです 9 ページ4
夕飯も何とか食べきったAはいつも通りリビングで書類を整理しているエイトフットの横に座りジャックもその横に座った
EF「マルフィが布団持ってきただろ
そこで寝ろ」
『いやだ』
JH「僕もさっきから言ってるんだけど聞いてくれなくて」
DM「ジャック何かしたのか?
マルフィとアップルがさっきキッチンに消えてったぞ」
JH「何で僕だと確定されてるのかな?」
EF「お前も人の事言えねぇけどな」
エイトフットの言葉に苦笑いをしたジャックがAの頭を撫でたとき扉が開きおぼんを持ったアップルとマルフィが入ってきた
AP「紅茶とココアとホットミルクを持ってきたぞ」
MF「ココアはジャックとダルメシアにホットミルクはA用です」
DM「うん?
Aのホットミルクにお酒入ってないか?」
EF「………」
MF「エイトフット睨まないでくれ
大丈夫だよ」
AP「しっかり沸騰させてアルコールは飛ばしてある」
MF「治りかけは体を冷やすといけないらしいからね」
『あまい………』
AP「ハチミツも入れておいた」
『ポカポカする
美味しいです』
ホットミルクを飲んだAがふっと息をはくとAの目もとがゆるゆると下がり瞼が閉じ始めた
それを横目でチラチラと見ながらココアを飲んでいたジャックがAの手元からカップをそっと抜き取るときにはAはエイトフットの肩に頭を預けて眠ってしまっていた
JH「体調悪いからだろうけど今日はよく寝るね」
EF「寝て体力を回復してんだろ」
MF「明日になれば元気になってますよ」
DM「明日も調子悪そうだったら僕が残る!」
AP「それなら私かマルフィも残ろう」
JH「えー明日も一緒に居ようと思ったのに〜」
EF「俺もサボりたかった」
AP「それはダメだろう」
MF「早く良くなるといいですね」
エイトフットがため息混じりに言った言葉に苦笑いをしながらAに毛布をかけたアップルはニコリと微笑みながらAの頭を撫でたマルフィに紅茶のおかわりを頼むと翌日ホテルに残るためのじゃんけんをしているジャックとダルメシアの頭にエイトフットと共に拳を降り下ろした
DM「ギャンッ!!」
JH「いっでぇぇぇ!!!」
EF「うっせぇぞ」
AP「Aが寝ているんだ静かにしろ」
JH「こんっのクソジジィ」
DM「ごめ"ん"な"ざい"」
MF「私がいない間に何が?」
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カノン - もう、エイトフットがかわいい!!! (2016年10月6日 22時) (レス) id: ebcb951b81 (このIDを非表示/違反報告)
ダンボール - きゃああああ///もうエイトフット 可愛い´∀`更新楽しみにしています♪ (2016年9月20日 20時) (レス) id: a18186aab4 (このIDを非表示/違反報告)
すもも - こんばんは (2016年9月16日 18時) (レス) id: 276ce9124d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つばさ | 作成日時:2016年7月26日 18時