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マスター2 ページ26

EA「おいジャファー!
居たぜ!!」

その赤い鳥は部屋の中をぐるぐると飛びながら大声で叫ぶとファージャの肩に乗った

FJ「ウチの肩に乗るな!!」

しかし即座にはらわれ部屋の天井付近を軽く旋回し今度はAの頭に乗った

EA「おっ!
こりゃぁ良い止まり木だぜ!!」
『あぅ…………
私は止まり木じゃなくて杖で…………』
JF「イアーゴ
黙れ」
EA「ちっ」

イアーゴをはらうにはらえなかったAがモゴモゴと言っているとジャファーが扉から入ってきて静かに告げるとイアーゴは舌打ちをしながらもジャファーの肩に戻った

JF「お嬢さんうちのイアーゴが世話になった」
『そっそそそそそんなことないです!!!
あの…………その……………ぅぅ…
たこさぁん!』

長身なジャファーに近寄られ目をぐるぐると回したAは咄嗟にエイトフットのもとへ駆け寄ろうとしたがその途中で何か大きな黒い物にぶつかった

ML「おや
申し訳ない
大丈夫かい?」
『あ………………えっと……………
だ……大丈夫です!!!!』

マレフィセントがAの方を振り向き頭を軽く撫で声をかけたがAは更に目を回し叫ぶように返事をすると今度こそエイトフットに抱きついた

EF「なんで俺だよ」
『びっ……ビックリした………』
EF「まぁどっちのマスターも縦にでけぇからな」
『あの方達がマルフィさんとファージャさんのマスターなの?』
EF「あぁ」

FJ「ジャファー様!!」
JF「おぉ
ファージャ」
ML「…………坊やはどこに居るのかな?
私がじきじきにあいに来てやったというのに」
MF「………………………………………………」

ファージャはジャファーのもとへ駆け寄り嬉しそうに名前を呼んでいるがマレフィセントはマルフィを探していた
マルフィはエイトフットの後ろに隠れそっとマレフィセントの方を見ていた

ML「坊やいい加減出ておいで」
MF「!!!!
申し訳ございません」
ML「なぜすぐに出て来なかったんだい?」
MF「わ………私のような者がマレフィセント様の隣に立つなどおこがましい事だと思いまして」
ML「何言ってるんだい
お前は私の部下だろう?」
MF「もっ勿体ない御言葉恐縮です」
『いつもと雰囲気違う』
EF「マスターの前だからじゃねぇの?」

マルフィを見ながらこそこそとエイトフットと話をしていたAがピクリと動きを止め扉へフラフラと向かった

EF「?
おいA?」

Aが扉の前に立つと同時に扉が開かれフェローがあらわれた

マスター3→←マスター



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つばさ(プロフ) - ROM民様 指摘ありがとうございます まだまだ始めたばかりでやり方が分からなかったので[オリジナルフラグ]を外す事をしていませんでした ご指摘ありがとうございました これからもこちらを読んで頂けると幸いです (2015年11月12日 20時) (レス) id: e47907c4d5 (このIDを非表示/違反報告)
ROM民(プロフ) - はじめまして。「オリジナルフラグ」が外れていませんよ。二次創作ですので、棲み分けにご協力お願いいたします。 (2015年11月12日 20時) (レス) id: 67f8438bca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つばさ | 作成日時:2015年11月11日 22時

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