【ヴィランズ手下】ハッピーヴィランズ

雨のちアトラクション4 ページ43

Aを抱き抱えたエイトフットが他のメンバーのもとへ戻った時にはジャックとアップルはすでに戻って来ていたようでマルフィに渡されたタオルを首にかけたままのジャックとダルメシアがエイトフットに抱えられたままのAに抱きついた

JH｢よかったぁぁぁぁ｣
DM｢はぐれちゃってごめんねぇぇぇぇ｣

ジャックとダルメシアに挟まれたAは苦しそうにしかし嬉しそうに笑った

AP｢早く拭かないと風邪をひいてしまうだろう｣
MF｢タオルなら準備出来てるよ｣
『わ……ぁ……マレフィセント様ですね』
MF｢流石A!
美しいマレフィセント様の描かれたタオルならすぐに水滴など無くなるぞ!!｣
『えーと………んと………そうですね!!』
EF｢お前よく分かってねぇだろ｣
『そ……………そんなこと………ない………………よ』
LS｢目が泳いでるわよ〜｣
HK｢ああいう時のマルフィはほおっておくのが一番だ｣

マレフィセントの描かれたタオルを片手にクルクルと回っているマルフィを横目にスカーとホックに手招きされたAはそちらに向かうとファージャに大きなバスタオルを頭からかけられその上からエイトフットに頭をガシガシと拭かれ言葉にならない声を発していた

『うあぁあうぁぁぁ』
EF｢何語だよ｣
FJ｢力強すぎるんとちがうん?｣
JH｢Aの頭がもげる!!｣
EF｢んなわけあるか!｣

その後雨が弱まるまでその場で待ったメンバーはタオルを頭に乗せて走ってホテルへ戻った

勿論Aはまたはぐれることが無いようエイトフットが抱えて行った

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