検索窓
今日:2 hit、昨日:29 hit、合計:125,618 hit

81 ページ21

.





結局来たのは、あの例のクレープ屋さん。


小瀧は今日は、いちごバナナを食べるらしい。



望「Aはなに食う?」


「私はいちごチョコ」


望「好きやなあ(笑)」


流「俺はツナコーン」


望「流星は聞いてない」



なんでやねん(笑)と笑う流星くん。

どこか流星くんに当たりがきつい小瀧。


結局小瀧と流星くんでクレープは割り勘してくれたみたい。

いつも私の分を払ってもらって申し訳ない。



望「はい、A」


「あ、ありがとう」



渡されたのは、いつ来ても変わらない
いちごチョコのクレープ。



「美味し!」


望「なー!ここのクレープがなんやかんや1番美味いかもしれん」


流「おー、うまい」



みんなでパクパク食べていると、
前からすごく嫌な声が聞こえてきた。



眞「あれー?望くんと流星くん」


加「こんな所で何しとんー?」



耳障りな声。

眞鍋さんと加藤さんだ…



望「見たわかるやんクレープ食べてる」


眞「ここのクレープ屋さん美味しいよね!
私らもよー来るねん」


流「へー、」



いつの間にか眞鍋さんと加藤さんの波に乗せられて
2人はずっと彼女たちと喋ってる。


前のときみたい。

またこっそり帰ろうかな。

そう思った瞬間、



流「そろそろ行こー」



と流星くんが声を上げた。



望「…おん」


眞「えー、私たちも行くー」


流「いや、こんでええ」



眞鍋さんの言葉をバッサリと切り
私の食べ終わったクレープのゴミを取り上げて
ゴミ箱へ行く流星くん。



流「いこ」



ぽかんとした2人を置いて、
流星くんと小瀧は歩き出す。



流「A、行くで」



そう言われた瞬間の眞鍋さんと加藤さんの2人の顔は一生忘れないくらい怖かった。





.

82→←80



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (166 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1531人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

望月.(プロフ) - かみかえさん» ありがとうございます!!最後までお付き合い頂けると嬉しいです(;;) (2019年11月21日 10時) (レス) id: 5c0d7b263a (このIDを非表示/違反報告)
望月.(プロフ) - rioさん» ありがとうございます!その言葉で支えられています(TT)これからも頑張ります! (2019年11月21日 10時) (レス) id: 5c0d7b263a (このIDを非表示/違反報告)
かみかえ - 大好き (2019年10月16日 0時) (レス) id: 1809e8188a (このIDを非表示/違反報告)
rio - ファイト! (2019年10月6日 1時) (レス) id: 429f26e0ce (このIDを非表示/違反報告)
望月.(プロフ) - かみかえさん» 更新お待たせして大変申し訳ございません。これからも最善を尽くして更新して参りますので、応援お願いします。 (2019年9月23日 1時) (レス) id: 9bf1005519 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:望月. | 作成日時:2019年5月2日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。