いつか世界を守る日が来るならば 2 - パスワード認証

『俺は！！！この腐った世界を変えてやる！！』

影は叫んだ。心から叫んだ。

「なぜ…なんでこんな個性を持ったの！？」

個性は時に自身を呪う。

「ちゃんと前向け！過去にすがるんじゃねぇよ！！」

卵には皆、殻に覆われた思いがある。

「いつか…オールマイトのように…」

「俺は、親父を全否定する。」

「兄の名前を背負うことはできない！！」

「ヒーローに…なりたいの………」

「俺を…救けてくれないか…」

夕陽が差し込む鉄塔の上、振り返った男の長いコートがゆらゆら揺れる。

「みィつけたァ……」

忍び寄る悪の手。

「救うよ…世界も、貴方も。」

その時少女は何を思うのか

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こんにちは、作者の餅つき団子です。

この作品は、いつか世界を守る日が来るならばの続編になっております。