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放課後の女子トイレ弐 ページ6

え、そこに何があるんだろう…。

「A、こいつらは見えてないのか?」

先輩達が言っていることが分からない。ただ、そこにいるもっけという怪異が原因だということは分かった。

「そう、ここにいるのは勿怪。悪い怪異じゃないから安心していいよ。」
「もっけちゃんはね、うさぎみたいでかわいくて飴が大好きなの!」
「学園を滅ぼそうとしてるけどな…!」

勿怪という怪異について教えてくれた。
3人に見えて、私だけ見えていないのが少し寂しい。
3人は楽しそうに話して八尋先輩が花子さんの肩に触れる。触れ…え?

「八尋先輩!花子さんに触れるんですか!?」
「うん、契約を結んでるから。」

「???」

怪異の世界は奥が深いようだ。怪異と契約…?
物怪という飴が好きな怪異……。
私の知れない世界が…まだたくさんあるんだな。

「Aー、怪異について悩んでるんでしょ、顔に出てるよ。」
花子さんに言い当てられる。
……、そんなに分かりやすいのかな、私。

「じゃー、少年に教えて貰いなよ。少年怪異について、けっこー詳しいから。
俺が見えて、もっけが見えないならAが、どんな怪異まで見えるのかも知りたいだろうし。」
「おう!任しとけ!」
「俺たちはトイレの掃除があるから。」
「俺たち、って花子くんは見てるだけでしょ!」

「よし!行こうぜ。A!学校中の怪異を見に行くぜ!」

え、それって…。ふたりきりで、、校内デート!?(違う)

花子さんがこっちを見て、頑張って、と小さく呟いた。

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設定タグ:地縛少年花子くん , 源光 , 七不思議   
作品ジャンル:アニメ
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柊莉(プロフ) - 初コメ失礼します!この作品凄くいいですね!これからも投稿頑張ってください!応援してます! (2019年8月11日 19時) (レス) id: 9e24c738b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みなも | 作成日時:2019年7月11日 16時

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