ENHYPENメンバーとシェアハウス!?【ENHYPEN】【I-LAND】 (ページ35)

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言葉にしたいのに(sideﾋｽﾝ) ページ35

sideﾋｽﾝ

もう理由はわかりきってるけど
最近みんなの様子が変だ。

妙にお互い気まずくなったり、
相手を変に勘ぐったり。

そんなことを1人、夜中のリビングで考えてた。

『ん……ヒスン起きてたの……？』

目の下にクマを作ってのそのそとリビングに入ってくるA。

ﾋｽﾝ｢あ……A､､まあ…ちょっとね。考え事。Aはどうしたの？｣

『私はなかなか寝れなくて…一瞬寝ても熟睡出来ないって言うか……』

ﾋｽﾝ｢そっか。じゃあ少し僕の相手してよ｣

『うん！2人きりで話したこと、仕事教えてくれた日以来なかったもんね』

2人きり、その言葉に少しドキッとする。

ﾋｽﾝ｢そうだよね。もうここには慣れた？｣

『うん！みんな優しくしてくれるし可愛い弟たちもいるし笑』

ﾋｽﾝ｢Aはソヌが大好きだよね笑笑｣

自分で言ってて心が痛くなる。
本当は僕以外、好きになって欲しくないのに。

『ソヌはほんとに人懐っこくてかわいくて……本物の弟みたいなんだ〜』

ﾋｽﾝ｢たしかに笑｣

『でもね、私妹しかいないからヒスンがお兄ちゃんみたいでなんていうか…頼もしいなって』

ﾋｽﾝ｢え、僕が？？｣

『うん！抜けてるところも多いけどいざと言う時すごい頼りになるしなんか、甘えたくなっちゃう笑』

少し照れ笑いするA。
ああもうなんでそんな顔するんだよずるいな……

僕は本心を必死で隠して言葉を絞り出した。

ﾋｽﾝ｢困ったらいつでも頼っていいからね｣

『ありがとう！ふあ〜……なんか眠くなってきちゃった……もう一回寝てみるね』

ﾋｽﾝ｢おやすみ｣

'' 僕君のことが好きなんだ ''
今日飲み込んだ言葉はいつ伝えられるかな