ENHYPENメンバーとシェアハウス!?【ENHYPEN】【I-LAND】

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正門を抜けて早々もう3人とはぐれちゃった……
ていうかそれにしても大学広すぎでしょ！！
みんなに会える気がしないよ〜泣



しかもなれないヒール履いてきちゃったから靴擦れしちゃって痛いし。



方向音痴な私はよく分からない大学の裏庭(？)みたいな所にいた。



『ジェイ〜、ソンフン、ジェイク〜会いたいよ〜……』



名前を呼んでみるけど虚しくなるだけだった。




なんで一日目からこんな災難に……




私は入学式に出るのを諦めかけて
そこにあったベンチに腰かけていた。



ぼーっとしてると突然ガサガサっていう音が聞こえて草むらが揺れるのが見えた。



なになに！？野生のポケモン！？



？？｢いた……！A、こんなとこで何してんの！？｣



『そ、ソンフン！？なんで』



ｿﾝﾌﾝ｢ほんとに心配したんだから……さ、行こジェイたちが席取ってくれてる｣



『ありがとう……』



私は立ち上がったけど靴擦れが痛くて上手く歩けない。



ｿﾝﾌﾝ｢足痛めた？｣



『靴擦れしちゃって笑でも平気だよ』



ｿﾝﾌﾝ｢ちゃんと歩けてないじゃん？……いいよ乗って｣



ソンフンがこっちに背を向けてしゃがんでくれた。



『でも……』



ｿﾝﾌﾝ｢遅刻するよ！はやく！｣



『う、うん』



私は少し躊躇いながらもソンフンの背中に乗った。




ｿﾝﾌﾝ｢しゅっば〜つ！｣




恥ずかしさからか緊張からかはわからないけど
鼓動が少し早くなるのを感じた。

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