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TEN「いえぇ〜い！」
Suga「こんなん余裕だって！」
今日の練習室はいつもより賑やかだ。
スクリム解散後、TENNNがSugarZ3roと残り配信を始めた。
カジュアルな雰囲気でデスマしたり別ゲーで遊んだり、最年少組がはしゃぐ姿にコメントも暖かいものばかりだ。雑務をこなしながら別モニターに映したTENの配信をチェックする。
TEN「ねえこれさ、あの人できっかな？」
Suga「できんじゃね、アナリストだし」
TEN「誰かいるの？…あーそうそう、すぐそこにもう1人いるんすよ」
Suga「誰だと思う？」
TEN「呼んでみましょう、Sugarさん」
Suga「おけ。すいませ〜ん、そこのえっちなポジションの人〜」
TEN「やば」
最低な呼びかけに対しまさか自分じゃないよな、と2台のモニターの間から奴らの方をチラリと覗く。嘘…こっち見てるやん…
Suga「ちょっと無視すんな、目合ったでしょ」
TEN「えっちなお兄さ〜ん、早く〜」
ウユは席を立ち、溜息を吐きながら重い足取りでTEN達の元へ向かう。間違っても自分がマネジメントする選手に向けていい顔じゃあないが、テンションの高いTENは冷たい目線など意にも介さない。
TEN「皆さん、正解はウユさんです拍手！」
『あさいくん、俺はえっちなお兄さんじゃありません』
TEN「ごめんなさーい先生」
『Sugar、Depの口真似をするなとあれほど…』
Suga「よく分かったね」
『Depが言いそうな事やし、お前すぐ真似するやん』
何時ぞやDepがSugarの事を「俺の真似したりしてくるの弟みたいで可愛い」と。本当の兄弟のような2人の仲の良さに癒されていたが、変な口癖まで真似しだしたのは完全に悪影響でしかない。
『ほんで？』
腕を組み、なんの用だと促す。一応カメラに向かって小さく手を振るのも忘れない。
TEN「ウユさん目隠しでマップ一周できる？」
『目隠しで？…多分』
Suga「ははーん、自信ないんだ？」
TEN「ウユさんプロじゃないもんね、無理かぁ」
背もたれにダラリと身体を預け、棒立ちのウユをニヤニヤと見上げる2人。ウユは売られた喧嘩は買うタイプである。
『＿＿TEN、退きなさい』
TEN「お！」
TENが嬉しそうに立ち上がり席を譲る。配信画面中央に現れたウユの登場にコメント欄は今日1番の盛り上りだ。マップはSugar指定のアセント、キャラは自由らしいのでソーヴァを選択。
TEN「ウユさんにできるかな？」
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牛乳野郎(プロフ) - しいさん» 神の子いいですよね！！！（ｸｿﾃﾞｶﾎﾞｲｽ）亀更新ではありますがこれからもよろしくお願いします。 (2月23日 22時) (
レス) id: 4710ad3399 (このIDを非表示/違反報告)
しい(プロフ) - 🧙️さんとの絡み大好きです……(；；)これからも更新楽しみにしています！ (2月23日 22時) (レス) @page17 id: 944061bac3 (このIDを非表示/違反報告)
牛乳野郎(プロフ) - Gr'さん» ﾋｪ~めちゃくちゃ嬉しいです！ありがとうございます！ (2月21日 10時) (レス) id: 4710ad3399 (このIDを非表示/違反報告)
Gr'(プロフ) - あまりにも最高です………… (2月20日 3時) (レス) @page23 id: 30180fca0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牛乳野郎 | 作成日時：2023年9月27日 19時
