ジョングク様にさからえない (ページ26)

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今日も、ジョングクと会えないか、

5日間、私達は会ってもないし話してもいない。

同じ空間にいるのに、、、

ほぼ、ジョングク専用の部屋もほぼ留守。

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え？どこにいるかって、、？

私も知らない。噂によると、会議室にこもっているらしい。

つまり、忙しいみたい。

あの心臓の病は、どんどん苦しくなってくる一方で

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「おはようございます、、って、、」

いつものように、ジョングクがいるわけでもないのに挨拶をして入室。

って、思っていたんだけど

ジョングクが倒れていた、

「ねぇ！ジョングク！」

「死なないでよ！」

こんだけ、大きな声でジョングクを起こしてもビクともしない。

頭が大パニック、、、

息はしている、

目の下には、大きなクマ。

痩せ細ったような、顔。

顔色がよくない。。。

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「ど、どうしたんですか！」

「部長が！！」

「すぐに、救急車を呼びましょう！」

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ジョングクは、担架で運ばれていくのを私はただ見ることしかできなかった。

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役に立たないって、まさにこの事だよね、、

「あの代表して、救急車に乗ってください。」

「は、はぃ？」

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冷えきって、血色の悪くなったジョングクの手を

私は強く握ることしかできなかった。

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病院に着いたものの、ずっと付きっきりは無理みたいで

処置室の目の前で座ることにした。