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「ねぇ、何で泣いてるの?」
「えっと、そのアクビがとまらなくて」
「嘘でしょ?そんなのすぐバレるよ」
この人、イケメンだな。。
スーツ着てるって事は、ここで働いてる人だよね。
「へー、その人の傍にいると胸が苦しいんだ。」
「うん。」
「それ、何て言うか知ってる?
恋って言うんだよ。」
「恋?」
この私が…ジョングクに、、、
「もし、僕が君の立場なら好きって言うかも。」
「勇気ありますね。」
「だって、好きな人が振り向いてくれなければ、
自分がアタックしないと
一生好きになってもらえないよ。そんなの嫌でしょ?」
「そうですね。色々聞いてもらってありがとうございました。」
「また、なんかあったら言ってよ。
相談にのるから。」
確か、彼の名前
キム・テヒョンさんって言うんだっけ
私には、好きと伝えられるほど勇気がない。
ジョングクに好きになってもらえるほど、自信がないし
自分には、魅力があると感じられない
だって、相手はジョングクだよ?
もしかしたら、今の関係の方が
何も気にしないで、一番近くにいられる気がする。
わがままを言うなら、
・
・
・
_私は、貴方の隣にずっといたい。
笑っていたい。ずっと、好きでいたいよ。
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作者名:千夏 | 作成日時:2018年12月28日 15時