きょうだいのまんざいコンビ ページ10
サン「おっと、パピルスが来た様だな。取り敢えずそのランプに隠れろよ。」
サンズ君にそう促され近くにあるランプの後ろに隠れる。
サイズ…と云うか形がピッタリすぎて計算されていたのではないかと疑ってしまう。
そんな事を考えていると太宰君よりかは少し低い…が高身長のスケルトンが現れた。
………なんか漫才始まった。
仲の良いあの二人を見ている様で一寸面白い。
特にサンズ君がギャグを云った時のパピルス君の反応、私がギャグを云った時の中也君の反応に似ていて安心する。
中也君本人はバレていないと思っている様だけれど。
サン「よし、もう出てきていいぜ。」
如何やら漫才が終わった様だ。
其れにしてもあの角度だとパピルス君は私の事見えていたんじゃ…。
サン「なぁ…一寸一つ頼んでもいいか?」
サンズ君からの頼み事を要約するとパピルス君に会ってやってくれ…らしい。
そう私に頼んだサンズ君は軽く手を振り私が来た道に行ってしまった。
落ち込んでいる弟の為に私に頼むだなんて弟思いなお兄さんだねぇ。
サンズ君、何かが引っかかるのだよね。
彼は演技はしていない様だった。あの弟思いな所も、ギャグを云っている所も、面倒くさそうにしている所も。
けど…何かを隠している様な気がする。
其れが原因で全てを諦めてしまった様な…そんな雰囲気。
まぁ単なる私の感だけれど。
其れにしても彼、太宰君と相性悪そうだよね。
中也君見たいな喧嘩はしないだろうけど静かに睨み合ってそうだなぁ。
少し見てみたいかもね。
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短いですね…済みません!!
わかめごはんさんパスです
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パンツ - 更新ありがとうございます。面白いです!!!😃 (2022年7月19日 17時) (レス) @page12 id: 804c35253a (このIDを非表示/違反報告)
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