なぞのふかいかれ ページ14
先へ進むとすぐ其処にサンズ君がいた。
『おや?サンズ君、パピルス君と一緒じゃないのかい?』
サン「一つ大事な事を教えておこうと思ってな」
サンズ君によるとパピルス君はスペシャル攻撃を遣い、青攻撃が来た時は動かなければダメージを受けないんだと。
彼は判り易く教える為の例えに信号を遣ってきたが地下に信号があるのか?
見ていると車道や車らしき物は見られない。
そうなると信号は必要ない筈だ。
まぁもしかしたらもっと技術が発展した処には車も信号も有るかもしれない。
そもそも此処は雪が積もっているしモンスターの体型からして車を運転できない子もいるだろう。
本で見た可能性もある…けれど…
サン「お前さん、人の事を探るのはよくないぜ?」
私の思考を遮る様にサンズ君はそう云う。
『酷いなぁ…人聞きの悪い事を云わないでくれるかい?
ただ私は疑問に思っただけさ。』
いつものヘラっとした笑みを浮かべ乍ら私はそう返す。
『うふふ…やっぱりサンズ君は手強いねぇ。未だ信用されていない様だ』
サン「其れはお前さんもだろ?そもそも出会ってばかりのニンゲンを信用する程オイラは優しくないんでね」
まぁ彼の云う通り其れが普通だろう。
敦君やパピルス君並みの純粋さがなければ人を信用なんてそう簡単にできるものではない。
でも、彼が私を信用しない理由は他にもありそうなのだけれど…考えるのはやめよう。
これ以上彼に警戒されるのはあまりよろしくないし、彼が私を信用しない理由なんて私には関係ないからね。
『また後でね。サンズ君』
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で、先へ進んだ訳だけどそりゃいるよね、サンズ君とパピルス君。
もう何も云わないよ。
私が雪だるま君のカケラを貰っている時に移動した可能性だってあるのだし。
まぁ気配が急に移動したのは確かなのだけれど。
そして二人はまた漫才をやっている。
本当に仲が良いねぇ…少し羨ましいくらいだ。
パピ「ウヒョウ!ニンゲンがやって来たぞ!」
私に気が付いたパピルス君はそう喜ぶ。
一番最初のパズルは「透明ビリビリ迷路」
この迷路の壁に触れるとオーブから強力な電撃が発生するらしい。
そして其の重要なオーブは私の元ではなくてパピルス君の元にある訳なんだけれど…
云ってもいいのかねぇ、此れ。
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どうも豆腐の味噌汁です。
色々(主にサンズ)自己解釈ですね。済みません。
そしてわかめごはんさんパスです。
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パンツ - 更新ありがとうございます。面白いです!!!😃 (2022年7月19日 17時) (レス) @page12 id: 804c35253a (このIDを非表示/違反報告)
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