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🍚 ピアノ ページ1
A
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高校3年生の夏
密かに気持ちを寄せているジフンは
音楽室でピアノを奏でていた
作詞作曲も手掛けるジフン
彼の生み出すメロディは私の心にすっと溶けていくように甘い。
だけど偶に苦しくなる。
歌詞は好きな人への想いばかり連ねてあるからだ
きっと好きな人がいる
それじゃないとこんな素敵な歌詞はかけないもん
『ねえジフン』
WZ「なに？」
『新しい曲出来たって言ってたじゃん、あれ聴かせてよ』
WZ「え、あー、、うん。いいよ」
聴きたいような、聴きたくないような。
そんな矛盾した感情の中入ってくる歌詞は
また私を苦しめる
＿＿＿
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作者名：ぅゎキ | 作成日時：2023年11月2日 0時
