先輩。

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さとみside



今日も会いたい

そう言うと必ず来てくれるA

一人暮らしだし、好きな人に会えないと寂しい

早く会いたいなあ


__



インターホンがなる

Aがきた


『今日も寂しくなったの？それとも溜まった？』

さ「寂しかったし、溜まってる」


そっか、と言って頭を撫でてくれる

優しいAが好き。




俺はAをソファーに連れていき、キスをする


Aはそれに答えるように俺の服を脱がせてくれる




スイッチが入るとお互い無我夢中で求め合う




俺にだけ見せてくれるAの姿


優越感に浸る



この時間が永遠に続けばいいのに。



___



行為が終わるとAはすぐ脱ぎ捨ててあった制服に着替え帰る準備をする


さ「もう帰るの？」

『明日も学校あるし、今日の授業復習しないとやばいんだよね』


Aが授業についていけない事なんてあるのだろうか

そりゃあ復習はAだってするしだからこんなに頭がいい
でも“やばい”って？

何かあったのかな


さ「何かあったの？」


『ううん。特に何も』

『じゃあまたね』


そう言って家を出ていった



なんだか引っかかる

Aのことは全て知っておきたい

不安だ


．

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