浮気。2 ページ2
絵美「ていうか、黙って見てる暇あったら話しかけてきたら？」
『それが出来たら苦労しないよ！』
絵美「はぁ…。仕方ないな。」
『…？』
.
.
絵美「マリウス葉ー！」
マリ「何〜？」
………！？
絵美「彼女が呼んでる。」
マリ「Aが…？」
段々マリがこっちに近づいてくる。
絵美！何してくれちゃってんの！？
と、思っていたら
マリの端正な顔が至近距離にあって驚きながらも平静を装う。
そしたらマリが
マリ「どうかした？」
と、天使スマイルで聞いてくる。
さっきまで目の前で女とイチャついてたのにこいつに罪悪感はないのか！？
と、思いつつも言葉には出せないので
『いや、別に何もないよ？』
と、答えるしかない。
マリ「そう？なら、あの子達待たせてるからもう行くね〜」
.
いや、仮にも彼女の前で堂々と女の所に行くって宣言するの！？
しかも、堂々と浮気しないでもらえますか？
そんな気持ちが心の中に積もっていく。
もう、彼女って呼べるのか不安なレベルだし…
とりあえず困った時はあいつに相談だよね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうも、作者です。
ついに次の話でケンティー登場です。
ぜひお楽しみに！
ではでは〜
by佐藤あずき
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作者名：佐藤あずき | 作成日時：2016年12月19日 21時
