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※21 ページ22
「浮気されて、悲しい？」
「岩橋くんは？悲しい？」
じいっと見つめ合う。
引き寄せられるみたいにキスをして
きっと、これが私たちの答えだなって。
そういうことだ。
「・・・いいでしょ？」
「・・あっ・・・」
そのまま彼の唇が首筋に移動する。
次の瞬間、強く吸われて思わず突き飛ばそうとしたけど、
逆に手頸を掴まれて押し倒される。
「待っ・・・誰か来ちゃうかもっ・・・」
「こんな時間だよ？誰も来ないって。」
「ダメだ、よ・・・んっ・・・」
そのとき、ギギッとドアが開く音がした。
あわてて離れる私たち。
聞こえてきたのは、
ハスキーな声だった。
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作者名：ゆい☆
| 作成日時：2013年6月18日 1時
